三百五十六話目 貴「遊ぶか？ｗｗ」 ページ29
ばさばさと飛びつつ、ロビンの状況を把握しつつ進むこと小一時間。
アラバスタへ着きました。流石に街中で不死鳥から人間に戻るわけにはいかなかったのでレインベースから少し離れた砂漠で着陸。
貴「こっから少し歩くぞ〜」
ﾛﾋﾞ「大丈夫よ」
貴「銀はどうする？戻るか？」
銀「ﾌﾙﾌﾙ」
銀は首を振って離れない。
どうやらロビンに懐いたようだ。
ﾛﾋﾞ「フフッ、私は気にしないけど？」
貴「んじゃもう少し頼むわ」
銀「♪」
あからさまに嬉しそうにしやがってコンチキショー。
今日の夜飯抜いてやろうかな。・・・・・・あ、コレ冗談だからｗｗ
貴「ロビンは日よけ持ってる？」
ﾛﾋﾞ「えぇ、この前上陸したから持ってるわ。レインベースには初めて行くけど」
貴「カジノで遊ぶ？」
冗談っぽく言えば強いわよ？と返ってきた。確かに相当強そう。
でも俺だって負けたくはないなｗｗ
貴「とりあえず住むとこに行こう」
ﾛﾋﾞ「あら？もう手配してるの？」
貴「これから聞く。というか頼む。というか脅す」
ﾛﾋﾞ「相手がかわいそう」
貴「大丈夫だろｗｗ」
俺とロビンは日よけのマントを羽織ると歩き出した。
金色の鰐がこっちを見てますｗｗ
ﾛﾋﾞ「本当にカジノ？」
貴「いや、別にマジでカジノで遊ぼうって訳じゃないから」
この子バカ？といったように見てくるロビンに慌てて答える。
流石にそこまでのんきじゃない。もう少し知性はあるつもりです。
ズンズン奥に進んでいこうとするとカジノのボーイに止められた。
「ここから先は関係者以外は立ち入り禁止です」
貴「あ〜・・・クロコダイルの客なんだけど」
「ッッ！歌龍様でいらっしゃいますか！？」
貴「おう」
「大変失礼を！ささっ、こちらへ・・・・・後ろの方は？」
貴「俺の連れだ。文句は？」
「滅相もございません。お連れの方もどうぞこちらに！」
若干ビビリ気味のボーイに連れられクロコダイルの部屋に案内される。もっとも場所は知っているため、通してくれるだけでよかったんだが・・・まぁいいや。
貴「つーか、なんでビビってンの？」
「いえ・・・そんなつもりでは。ただ・・・」
貴「？」
「オーナーに『俺の客が来る。粗相でもしでかしたら分かってるだろうな』と言われていた物でしたから」
貴「あぁ・・・」
「できれば私があなたに尋ねてしまったことは秘密に・・・」
貴「気にしてねェから別にいいぜ。言わねぇよ」
「ありがとうございます！では、あちらです」
三百五十七話目 貴「ごめんなさい、今回ばかりは無理ですｗ」→←三百五十五話目 貴「え！？」
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
