三百四十三話目 貴「タイミング悪すぎだぞ！！」 ページ15
ｱﾚﾝ「姐さん、そろそろ着くって報告を・・・・・って何やってんの！？」
抱き着かれたままでおとなしくしていると前方の方からアレンの大声。
心なしか怒ってませんかね？
ク「何もしちゃいねェよ」
さっきまで目から水出してたろお前。
なんでそんなにいつも通りなんだよ。お前のその徹底したオンオフスイッチの作り方教えてくれ。
それよりである。
貴「アレン・・・・・せっかくのクロコダイルのデレを」
ｱﾚﾝ「え？」
貴「もう少し楽しませてくれてもよかっただろうがぁぁぁ！！」
ｱﾚﾝ「どういう意味！？」
貴「アァァァ！！せっかく可愛かったのにィィィ！！」
貴重なクロコダイルのデレタイムを思いっきりぶった切られたのである。
これを怒らずにいられようか。
ク「可愛いとはなんだ」
貴「あ、すみません。お願いだから睨まんといて」
ク「ﾁｯ…//」
あ・・・、クロコダイルの顔が赤いぞ。(。-∀-)ﾆﾔﾘ
ク「ニヤニヤすんじゃねェ！///」
貴「とか言いながら社長さん、お顔がさらに真っ赤ですよォ〜？ｗｗ」
ク「・・・・・なら」
貴「ファッ！？」
ニヤニヤしながらクロコダイルをからかっていると急に腕を引かれた。
ビックリし過ぎて抵抗できず、されるがままになってると、耳元に口を寄せられました。
ク「クハハ、仕返しだ」
耳元で腰にくる声で言われただけで死にそうなのに、そのままベロリと耳を舐められました。
背筋がゾクゾクッとしたぞ！！
貴「ひゃうッッ！！//////」
ク「随分かわいい声じゃねェか」
貴「ッッ///・・・・うっせぇ！！」
ｱﾚﾝ「姐さんに何してんだよ！！」
ク「何って・・・・・スキンシップだが？」
なぁと言いながらまた腕を引いて抱きしめるのはやめましょう。
心臓がマジで動くのをやめそうです。
離せと暴れようとしたとき、甲板の先から声が聞こえた。
「海賊船を二隻発見！どうやら海賊同士で戦闘中の模様」
貴「！！」
ク「ﾁｯ…タイミングの悪い」
ｱﾚﾝ「姐さん！！」
貴「あぁ、・・・船をつけて敵船に乗り込め！！両方まとめてとっ捕まえてこい！！」
「「「了解！」」」
船を喧嘩中の二隻に寄せ、海兵たちを敵船に乗せると、戦闘に参加しない海兵達で軍艦を敵船から離した。グランドラインの前半中の前半。海兵達だけでなんとかなる。
ク「俺がいる意味はあるのか？」
貴「俺のいる意味もあまりなさそうだな」
ｱﾚﾝ「ですよね〜」
貴「・・・・・お前戦闘員だよな？なんで行ってないの？」
三百四十四話目 貴「クロコダイルと勝負！！」→←三百四十二話目 貴「最強の人間不信の変化」
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
