九十七話目 貴「しらほしの秘密☆」 ページ9
し「わっ・・・わたくしなんかと！？」
貴「なんかとか言うな。お前とだ！！」
し「そんな・・・」
貴「いいな！俺たちは友達だ！！一緒に遊んだり、話したり、お出かけしたりするんだ！」
し「ふぇ・・・うえぇ〜〜〜ん！！」
貴「ちょ、なんで泣くんだよ！！」
し「お友達など、できたのは初めてなんです、うえぇ〜ん！！」
はぁ、泣きやすいのかしらほしは・・・
まぁ、八歳だしな。しゃーないｗｗ
ｔｋこれさ・・・
貴「涙で沈没とかしないよな(-"-;A ...ｱｾｱｾ」
し「そっ、そこまで出ません！！」
貴「ｸｸｯ、面白いなしらほしはｗｗ」
し「そうですか？」
貴「なぁ、そのバンダ―・デッケンとかってどうやってお前に攻撃するんだ？」
し「あの方は『マトマト』の呪いを受けていらっしゃって、自分の手で触れた人にいろんなものを投げることができるんです。毎日毎日斧やら剣やらが飛んでくるのです。」
貴「能力者か・・・。で、それを防ぐための硬殻塔ってわけな・・・」
し「もう三年も外に出れていません・・・」
貴「三年か・・・」
し「あの・・・Aお姉ちゃん。」
貴「ん？」
し「わたくしとメガロ以外知らないことを言ってもいいですか？」
・・・・・何かを決心した目をしている。
貴「あぁ、お前がいいなら・・・」
し「はい・・・・・・」
しらほしから聞いた話は、八歳の少女にはあまりにも辛い話だった。
この子は・・・・
貴「しらほしは・・・強い。」
し「え？そんなはずｈ「だから！！」はい・・・」
貴「きっと、きっとここからいつかは出れる、絶対。俺やメガロ以外の友達もたくさんできる！」
し「え？」
貴「だから、今俺は何もできないけど頑張れ！！」
し「Aお姉ちゃん・・・」
貴「それまでの辛抱だ。それまではいくらでも泣いていい。でも、新しい友達ができたら泣かない練習をしよう。俺も手伝ってやる！！」
し「はいっっ！！」
貴「約束な。」
俺が小指を差し出すとしらほしも小指を絡めてきた。
貴「♪指切りげんまん、嘘ついたら針千本の〜ます、指切った！！」
ﾆｼｼと笑う俺と泣きそうな顔をして笑うしらほし。
メガロも嬉しそうにしている。
それから国王とジンベエが呼びに来るまで他愛もない話で盛り上がった。
九十八話目 貴「んじゃ、またな！！！」→←九十六話目 貴「なにっ・・・犯人はロリｋ・・・ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ!!」
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レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年4月26日 15時
