百二十八話目 貴「ばれていたようだ。」 ページ40
なんかお見舞いがいっぱいきた。
貴「俺今日退院なんだけどさ。」
猛「だからきたに決まってるだろ。」
颯「お前がやったこともう町に広まったしなww」
老「だが、お前のやったことを悪いとは思わん。」
優母「優を助けてくれてありがとう、恩人です!」
優「それを伝えに来たんだ!!」
この町の人達は温かいと思う。
貴「ありがとう。」
俺は笑って返した。皆も笑ってくれた。
とてもいい人たちだ、優しくて、心配もしてくれる。
でも俺は・・・・・
この人たちをまだ信じれなかった。
皆バラバラと帰り残ったのは猛と颯だけになった。
猛「なぁA、出会ってまだ一年くらいしかたってないが、お前が人間不信だという事は分かる。」
貴「はぁ?何言ってんの?」
颯「今でも隠してるしな。俺らも信用はしてないだろう?」
猛「しょうがないとは思う、だけど・・・いつか信じれるようになれよ。」
そういうと二人は病室を出て行った。
この瞬間俺は、
人間不信な自分自身を完璧に嫌いになった。
一人ぼっちの病室が俺の人生のようだと思った。
百二十九話目 貴「結局俺は・・・・・・・・・」→←百二十七話目 貴「俺は無罪らしい。よかった・・のか?」
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弱音ハクはオレの嫁(プロフ) - コメント失礼します!百六話の最初の会話に草生え散らかしました! (2021年2月14日 9時) (レス) id: ccc8b6f347 (このIDを非表示/違反報告)
雷牙 - なぁなぁ、いつ悪魔の実を使う日が来るんだ? (2020年11月30日 17時) (レス) id: 0cebd2e455 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - 124話で歌っている歌って、パラジクロロベンゼンかアンチクロロベンゼンですか?知りたいです! (2019年3月16日 17時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
黄龍(プロフ) - 読んでて、過去編で泣いてしまいました。二次制作でも同情しちゃいます。まだ全然読んでませんが、これからも読ませていただきます! (2016年12月7日 17時) (レス) id: 6bb3c9bdfb (このIDを非表示/違反報告)
リオ - すみません91話の後半の夢主のセリフ、三人ではなく四人ではないでしょうか (2016年1月26日 0時) (レス) id: f3169b7397 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作戦隊長 | 作成日時:2014年4月26日 15時