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エレベーターから出てきたのは、動きやすそうな服装をしたスティーブ看守だった。
Li「遅いぞスティーブ。時間厳守だといつも言っているだろう。」
St「ひぇ……すみませんってリアム看守！ちょっと、見つからないものがあって……あ、いや！ちゃんとありましたよ！！なくしてはないです！！」
Li「……まぁいい。12番を連れてきたぞ。」
ぺこりと頭を下げれば、スティーブ看守はいつものように笑顔を向けてくれる。
St「あ、12番ちゃん久しぶり！今日はよろしくね〜！」
『よろしく、お願いします。』
スティーブ看守はこの飛行船に乗っているもう一人の看守だ。
リアム看守より距離が近く、僕にも優しくしてくれる。手先が器用らしく、いろいろな設備の点検を任されていて、ときどきお手伝いを頼まれている。
Li「昼前に一度様子は見に行く。それまで12番はしっかり働くように。スティーブは12番の監督を怠らないように。」
St「了解しました。」
『がんばります。』
Li「俺は監視室にいる。何かあったら呼べよ。」
そういってリアム看守は去っていった。
スティーブ看守は僕のほうを見て優しく笑う。
St「さて、釘も刺されちゃったし、ちゃんとお仕事しますか〜。」
『うん。お手伝いがんばる。……どこに行くの？』
St「２階の売店の空調がおかしいらしいんだ。ゴルゴンさんが直しておけって。ただ、ひとりだとどうにもやりにくいとこがあるから、補助おねがい。」
『わかった。』
St「じゃあ、行こうか！」
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及川徹とリアム看守を愛するm - すごく好みです！ (4月1日 2時) (
レス) @page6 id: 43aa5fa374 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白く度々コメント失礼します！何度読みかえしても面白いです！まだ続きは書かれる予定なのですか？書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください！ (1月12日 12時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
ろぜ - とても面白くて読んでいて楽しいです！更新無理しない程度に頑張って下さい！🔥 (6月19日 18時) (レス) @page6 id: 3f33f1430a (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。更新頑張ってください！ (5月30日 7時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
モンク - 更新してくださいー (2023年4月3日 18時) (レス) @page6 id: e2d718aca1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：496 | 作成日時：2022年3月4日 21時
