785【紺青の拳】 ページ37
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『はい・・・』
リシ「とは言ったものの・・・・君にはホテルがあるんじゃ・・・・」
『園子さんがあんなことになってしまったから怖くなっちゃって・・・
それにみんな、まだ病院にいるみたいだし、ひとりでホテルにいるのは寂しいんです・・・』
リシさんは警察ですし、側にいるだけで安心できるんです!
そう付け足せば、彼は困ったように笑った。
リシ「・・・わかった。部屋はなんとかあるし、君が無事であることを伝えておかないもだし、おいで」
『ありがとうございます!! やったね、アーサーさん!』
アーサー「う、うん・・・(なんで優世さんが・・・)」
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『わあ〜!!広いっ!!』
さっすが高級マンションなだけあって、リゾート感が溢れ出ている。
美術館を歩き回るように人様の家をグルリと眺めた。本がたくさん・・・たなに置いてある写真立てには褐色肌の男性が・・・
『誰だろう・・・・』
リシ「それは僕の親父だよ」
『ワッ』
リシ「あ・・・ごめん。驚かせちゃった?」
『いえ・・・ただ単に私がヒビリなだけです』
その写真に感情移入してしまったのか、ポーっとしてしまった。
『すてきな人なんですね』
リシ「ああ・・・優しい人だったよ」
だった?
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Silvia Silvermoon(プロフ) - なみさん» だって続きが気になって寝られたもんじゃ無いしさ^^;;;ある種の”中毒”ですねムフッ(*´ω`*) (2021年2月4日 18時) (レス) id: 2333e0e3ce (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - Silvia Silvermoonさん» ひゃぴっ!Σ( ̄□ ̄;)お疲れ様です!わたしの作品なんて気にしなくてもいいんですよ!これより自分を大切に (2021年2月4日 18時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - なみさん» 書き込むのが携帯(ガラケー)だと変換がおかしくなる時があってさ^^;;;で基本は家に帰って…って思うとコメント書いてて寝落ちしてる時が^^;;;でも、なみさんの作品はいつも読ませてもらってますから^^v (2021年2月4日 16時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
なみ(プロフ) - Silvia Silvermoonさん» イエス!サンキューベリーマッチ(о´∀`о)というか(*´ω`)人(´ω`*)お久しぶりです〜 (2021年2月4日 10時) (レス) id: 617d92d894 (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - ん?797から684に戻るの?684ってたしかPart14に…ん?Part14の方は”684?”になってる… (2021年2月4日 10時) (レス) id: 2333e0e3ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 | 作成日時:2021年1月20日 18時