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コナンside
まるで、同じ探偵を見ているようだった。
『銃の音が聞こえなかったのはそういうことです。
もともと銃なんて飾りでしかなかった。
叫び声も聞こえなかったのは声を出す時間がなかったから。
あとはもう一度トイレに行き、線香花火の紙を回収すれば証拠はなくなるということです。
私の推測は当たってますか？
───────犯人さん』ﾆｺｯ
男「！！」
全ー男「「「「「「えっ！？」」」」」」
彼が犯人だと！？
彼には証拠も動機もないのに！？
女1「うそっ。あなたがやったの！？彼女を殺したの！？」
男「ば、馬鹿言うな。俺が犯人だっていう証拠はないだろ！？」
『証拠？それならありますよ。あなたの職ですよ』
職？確か彼は・・・
小「花火職人！！」
男「なっはあ！？線香花火を使ってるからってそりゃないだろ！」
『そう？花火を使う犯人なんてめったにいないと思うんですが。
それに銃だって、小細工できなかったんですよね？
花火は大きな音をたてるものだから』
男「っ！だからって言い掛かりだ！！」
『じゃあ、物理的な証拠を出しますね。
まず一つ目。この中で線香花火の着火に欠かせない火を持っている人は何人でしょうか？』
目「確か･･･持ち物を確認したとき彼しかライターは持っていなかった！」
男「お、俺はただタバコが空いたかったからで、それはたまたまだ！」
『たまたま、か････言い訳するつもりで？』
男「はあ！？何言ってやがる！言い訳じゃねえ！それだけで証拠にはなんねぇんだよ！」
『はあ……良いでしょう。徹底的な証拠を出させていただきます。
警部。銃に何か付いてませんか？』
目「どれ…………
あっ！もしかしてこれか！」
目暮警部が示したのはほんの小さな塗り消しのような物体だった。
『あなたはミスを犯した。
線香花火の火玉の恐ろしさを知らなかったんです。
火玉一つ370℃として、束ねた数は十だとすると弾丸の大きさになります。
370掛ける10・・・3700℃
本当は喉元で止まる予定だったんですよね？
鑑定される時間を延ばすために。
一旦、帰されたのち海外に飛ぶ予定でもしてるんですよね？』
男「！！」
女2「あんた海外に旅行するって言ってたわよね！？まさかこういうこと！？」
男「違う！！ただの旅行だ！！」
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ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (
レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です？マジですんばらしい作品ですね！謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます！何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ！ (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…｡私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ！！私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ！！ (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯
x他1人 | 作成日時：2020年6月23日 16時
