恐怖症 ページ18
私は男の人が怖い。
あることをきっかけに、自分より年上の男性がトラウマになった。
安「大丈夫ですか?」
『は、はい。すみません、びっくりしちゃって』
私は笑って誤魔化した。
あまり知られたくない。心配もかけたくないから……
コ(…………)
────────
────
ハムサンドをあっという間に完食し、パフェに手をつけます。
あ、今は部活のお話で盛り上がっていますよ。
コナンさんは隣でジュースを飲みながら無言状態です。
大丈夫?つまんなくない?と聞いても、「ううん、面白いよ!」とニコリと返してくれました。なんていい子なんだ←
あっ、そうそう!
蘭さんが空手部で、園子さんがテニス部だということが分かりました。
今度、蘭さんが試合に出場するそうなので園子さんと応援にいく約束もしました。楽しみですっ!
園子「優世って部活入るの?」
『いえ。帰宅部希望です』
園子「えー青春しないのー?」
『大丈夫でーす』
園子「えーーーーーー」
園子さんがどうしても私をテニス部に勧誘しようとしてます。私、テニスなんて全然できないのに。
蘭「もう園子、諦めたら? 優世ちゃんだって帰宅部がいいってこんなに言ってるんだから」
蘭さんがおっしゃる通り私は、園子さんの勧誘攻撃をかわし、帰宅部をごり推ししています。
園子「んもーう、なんで帰宅部がいいの?勉強優先とか?」
『それもあるけど、経済の問題なの』
園子「え?」
『ほんのちょっと学費が足りないから、バイトして稼ごうかなって』
園子「バイトか。」
梓「はっ! バイト!!
優世ちゃんバイト探してるんですか!?」
『え、梓さん!?』
さっきまで厨房にいらしてましたよね!? 忍者ですか!?
いつの間にか目の前にいらした梓さんにびっくりしました。
梓「ここ!オススメしますよ!!!」
えっ、ポアロですか!? 募集してるんだ、ここ………
梓「ぜひここで!!! 優世ちゃんなら大歓迎ですから!!」
あ、圧が……
梓「女の子のバイト生、ずっと欲しかったの!けど、安室さん目当てのJkが多くて中々いいアルバイト生が見つからなくて!!
優世ちゃんなら安室さんと一緒になっても平気そうだからSNSの口コミとか悪口とか大丈夫!
それに優世ちゃん可愛いから!ポアロの評判だってぐーーんっと上がるはず!マスターも優世ちゃんなら喜ぶわ!」
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ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です?マジですんばらしい作品ですね!謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます!何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ! (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…。私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ!!私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ!! (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真灯 x他1人 | 作成日時:2020年6月23日 16時