帰り ページ46
・
──────
──
時刻は夜の9時を差しました。
今日は8時で終了し、あとの1時間は今日が初日のため色々とお仕事を教わりつつ、ポアロをピカピカにしていました。
そうそう。ポアロのシフトがもう決まったの!
私は月曜と火曜と木曜の週3でここに通うことになりました!5時間は働く予定です。
少ないって?フフフ。
私はお助けマンみたいな感じなので、平日だけに絞っているわけではないのです!
混雑していたら土日でも呼んでもらうことになってます!
ーーポアロ事情のその二。
安室さんが急にいなくなるらしい。
来れないという連絡がくるのが前日とか数時間前とかなんとか。
なのでそういう緊急時のためのお助けマンとなりました。
安室さんは探偵さんだから忙しいんだよね。
めっちゃ遠くで応援させていただきます←
バイト時間が終わり、私はすぐさま控え室に入ると、前髪を下ろして気分をリラックスしました。
梓「ええっーもう下ろしちゃったのー!?
写真撮りたかったのに!」
『写真なんてノーですよ!!!』
仕事を終えた後に学校の制服を着るのはなんか減んな気になるけど、終わった爽快感があってなんかいい。
緊張していた顔がほぐれました。
『それでは梓さん。お疲れ様でした』
梓「お疲れ〜次は明後日ね〜」
『はいっ!』
頭を下げ、ポアロの裏口から出ます。
今日は昨日とはまた違う夜空が広がっていました。
夜ご飯買ってこよ。
バイトが入っていたため、用意していたおにぎり一個しか食べていません。お腹が微妙に空いている状況です。
立ち止まり、スマホをぽちぽちといじくり、マップを開きます。
まだこの辺になれていないので地図は欠かせません。
『えっと、スーパーは……』
安「少し先にありますよ」
『っ!?』
瞬時に1メートルぐらい離れて振り向きます。
そこには苦笑いを浮かべる安室さんがいらっしゃいました。
安「ごめんなさい、びっくりさせちゃいましたか?」
『いっ、いえいえ!』
ほんとはめっちゃビックリしました。心臓跳び跳ねたもん。
けどポアロの裏口にいた私が悪いので、本心は隠しました。
・
1013人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましろなみ(プロフ) - ルルリアさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて本当になによりです (1月7日 17時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
ルルリア(プロフ) - あの………すみません。これホントに処女作です?マジですんばらしい作品ですね!謎が多くて読者も楽しみながら読むことができます!何周もさせてもらって今コメントしておりますが、いつ読んでも何回読んでも飽きないですっ! (1月3日 12時) (レス) id: f93afeb2da (このIDを非表示/違反報告)
椛(プロフ) - お話凄く面白くて一気読みさせて頂きました。しかし、←、(((、///を使っている部分が少し読みにくいと感じたので普通に出版されている小説同様に先程記した部分を消すともっと読みやすくなる気がします…。私の個人的理由なので不快でしたら無視してください (2022年4月4日 14時) (レス) @page18 id: 6f2367cc34 (このIDを非表示/違反報告)
麗那(プロフ) - なみさん» こちらの作品で使用させて頂きましたhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/reina100075/ (2021年2月7日 3時) (レス) id: a41923e46c (このIDを非表示/違反報告)
莉咲(プロフ) - なみさん» わぁぁありがたいですねぇ!!私なんかの小説からでもなみ様の神作品を見つけて下さってありがたいですぅ!! (2021年2月6日 19時) (レス) id: 0f6e4a6db1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真灯 x他1人 | 作成日時:2020年6月23日 16時