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009 Reiji.S side ページ9
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レイジ「なぜそうと?」
始祖の妹というのなら、吸血鬼であって当然でしょう。
なのになぜ、吸血鬼じゃないと判断したのでしょう。
シュウ「子猫の状態で乗ってきたが普通に温かい。」
ほう……。これまた興味深い話ですね。
シュウ「今まで始祖に妹がいたとは聞いたことがない。隠していたんだろ……。」
レイジ「つまり、妹の存在がバレたら面倒なことが起きる故に、隠し続けていた……と。」
反応がない……寝てしまったのでしょう。
まぁ、よいでしょう。
外に目を向けると……
レイジ「ほう……。これまた厄介なことになりそうですね。」
シュウ「やっぱり始祖たちなのか。」
レイジ「そうですね。」
庭には狼が数頭、そして少し離れたところに
――――――――――――― 始祖のおふたりがいました。
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作者名:Seika.K | 作成日時:2016年9月28日 7時