漆黒の天使 *Changmin* (ページ4)

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A「ﾋｮﾝの女…私はあなたのものなの？」
ﾕﾉ「不服か？(笑)」
A「遊んじゃだめ？」
ﾕﾉ「遊びたきゃ遊んでこい(笑)」
A「いいの？」
ﾕﾉ「ああ、お前を束縛するつもりはない。」
A「それって俺も自由にさせろってこと？」
ﾕﾉ「嫌なのか？」
A「私は束縛するのもされるのも嫌いよ(ﾆｯｺﾘ)」
ﾕﾉ「なら問題ないだろ…？」
A「ｱｧ…ﾝ…もう…まだやる気…？」
ﾕﾉ「いいだろ…？とことん…ﾔﾗせろよ…。」
A「いいけど…喉が乾いた。」
ﾕﾉ「ﾌｯ…冷蔵庫から好きなもん取ってこい。」
A「うん(ﾁｭｯとﾘｯﾌﾟｷｽ)ね？私の服は？」
ﾕﾉ「さあな(ﾆﾔﾘ)そのままで行けよ(ﾆﾔﾆﾔ)」
A「隠したのね(笑)いいけどﾁｬﾝﾐﾝのｷｰｷｰ声を聞くのはｳﾝｻﾞﾘなの(上目遣い)」
ﾕﾉ「しょうがねえなあ…これ着ろ。」
A「ﾕﾉの服？(着る)どう？」
ﾕﾉ「いいねえ…女が男の服を着るってえのは。お前がｵﾚの女だって知らしめることができるからな。」
A「あら？束縛は嫌いじゃなかった？」
ﾕﾉ「ﾊﾊ(笑)束縛じゃない。いい女を自慢したいだけだ。」
A「自慢ね…悪くない(笑)じゃ、自慢されてくるわ(ﾆｯｺﾘ)」

ﾕﾉって面白い。
男ってみんな嫉妬する生き物だと思ってた。
少なくとも私の周りの男たちは嫉妬の塊。
喋っただけで殺し合い。
中でも父上は母上と目が合ったというだけで殺してたもの。

A「ｸｽｯ…人間って…面白い生き物なのかも…。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…。」

出た。
ﾁｬﾝﾐﾝ。

A「ﾕﾉがいいって言ったの。ｺﾚ貰うわね？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…それは僕の飲み物だ？！ここに！名前が書いてあるだろ？！」
A「あら？ごめんなさい。知らなかったわ。だったら…ﾝ…(名前を確かめながら探す)あった！ｺﾚにしよっと！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…いい気になるな。」

…面倒くさい。
無視無視。

ﾁｬﾝﾐﾝ「一回寝たくらいでもうﾋｮﾝの女気取りか？！」
A「…ｸｽｯ。いちいち突っかかるなんて…あなたも私と寝たいの？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ﾊﾊﾊｧ？！誰が寝るって？自惚れるのも大概にしろ(嘲笑)！」
A「ならいいの。あなたを相手にするくらいなら猿を相手にした方がいいもの(ﾆｯｺﾘ)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「(ｶｱｧｧｧ？！！)お前…？！ﾋｮﾝは騙されても僕は騙されないぞ？！僕等を騙してﾏｽｺﾐにﾘｰｸするつもりだろ？！」