＊第９６話 ページ47
そ「じゃあ行ってくるね。」
「うん。彼方くん…じゃなくてそらるさん！頑張ってね。」
そう言って最後に抱き着く。
そ「はぁ〜こんなことされたらまだ行きたくなくなるんだけど…」
ま「そらるさん早く！」
そ「はぁーい。じゃあA行ってくる。」
そう言って最後に軽くキスをして出て行った。
「っ！//」
ビックリした…。
みんながいるのに、見られてたらどうするんだ！
まぁでも騒ぎそうな坂田君とかうらた君が何も反応していないってことは見られてなかったんだろう。良かった。
ガチャ
そんなことを考えていると扉が開いた。
誰か何か忘れ物でもしたのかな？
そう思い、顔が赤いどうしようとか思っていると…
あ「Aちゃん久しぶり〜！」
「天月君！」
なんと、そこには天月君がいた。今日は出番はないはずだけどどうしたんだろう？
あ「天月でーす！てか、どうしたの？顔赤い？」
そういって顔を覗き込んでくる。
「な、何でもないです！」
危ない危ない。
？「つっきぃぃぃぃぃいぃっぃぃぃっぃ！どこじゃ！」
あ「ここ〜」
そういって扉を開ける。
誰だろう？女の人の声だけど…なんとなく聴いたことある気がする。
？「おまたせー！」
そう言って中に入ってきた女性は、思っていたよりも背が低くてとてもかわいい顔だった。
「あの…初めまして。AAと申します。」
？「あー！Aちゃんやろ！知ってる知ってる〜そらるんから話聞いたことある！」
そらるん呼び…もしかして！
「もしかして、96猫さんですか！？」
96「大正解！てか、そらるんもまふくんも説明してなかったんか。」
あ「みたいね〜俺ら関係者席に招待されててAちゃんも一緒に連れてってってまふくんにお願いされてるのよ。だから迎えに来た！」
「そういうことだったんだ！ありがとう、案内お願いします！」
あ「任せて〜」
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作者名：sena | 作成日時：2022年1月19日 23時
