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＊第９２話 ページ43
楽屋の前につき、コンコンと二回ノックして入る。
「失礼しまーす。」
そ「お。Aおかえり〜」
「ただいま！物販すごい混んでたよ！あのね、可愛くてきれいな人がいっぱいいた！笑」
こんなこと言う予定はなかったけど、なぜか声に出てしまった。
すると…
そ「ふーん。でも俺はAいがい興味ないから。」
そういって頭をぽんぽんしてくれた。
(あぁやっぱり彼方くんだ…悩んでた私がばかみたいに思えるほど彼方くんの一言でこんなにも安心できる。)
ま「あの〜ちょっと…僕たちがいるの忘れてません？」
！！
「忘れてました…」
彼方くんが一番最初に目に移ってそれから二人で話してたから周りにみんながいるのをすっかり忘れていた…
ま「だと思った！笑」
「ごめんなさい‥」
ま「気にしないでいいよ笑それより、物販は何買ったの？」
う「俺も見たーい！」
さ「俺も俺も！俺のグッズ買ってくれた⁉」
「えっとね、物販はこんな感じ！」
と、買ったものをすべて並べる。
そ「え、A買いすぎじゃない？お金大丈夫？」
「うん？大丈夫だよ？このためにお金貯めてるようなものだし！」
そ「そっか。」
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作者名：sena | 作成日時：2022年1月19日 23時
