＊第８８話 ページ39
そ「本当に危なかった…でもどうして一人で外歩いてるの？」
「彼方くんを探しに…」
そ「俺を・・？」
「うん…。彼方くん元気なかったでしょ？
勘違いだったら恥ずかしいんだけど、もしかして私が坂田君とか浦田君とかと仲良くしてたから私にやきもちやいたとか…？
いや、私は全然違うと思ったんだよ？
でも、みんながそうだって言ってて…
そんなわけないよね！」
そ「(((はぁ…あいつらにはばれるか))
そうだよ。Aが坂田と浦田君と仲良くしてるの見てやきもちやいた。
いつもまふまふと話してたりしてもなんともないのにな。
ごめん、こんなことでやきもちやくなんてかっこ悪いところ見せたくなくて散歩してた。」
「…えっと。ありがとう・・？」
そ「なんでありがとう笑」
「え！だって、彼方くんいつも余裕そうだから、
やきもちやくの私だけじゃないんだなって！」
そ「Aもやきもちやいてんの？気づかなかった。」
「普通にやいてるよ！
彼方くんが自撮り上げるたびにみんなかっこいいっていうし、リアコって呼ばれる人だってまだまだたくさんいるし、、、」
そ「そうだったんだ…。でも、俺はAしか見てないし興味ないから。」
「そんなの！私だって彼方くんしか見えてないよ？」
そ「うん、知ってる笑
なんでこんなに落ち込んでたんだろう…笑」
「そういう時もあるよ‥！彼方くん最近頑張ってたし疲れてたんだよきっと。」
そ「そうなのかな。はぁ〜すっきりした。」
「ふふ笑いつもの彼方くんだ！笑」
そ「ごめんね。心配かけて。」
「ううん！いいの！それより帰ろ？結構時間たってるしみんなも心配してるよ！」
そ「そうだな。」
そういって手を繋いで二人で帰る。
「へ〜ここ意外と近かったんだ…！私周りの景色全然見ないで歩いてたから迷っちゃって…笑」
そ「はは笑っていうか、一人で出歩くとか危ないから今度からは俺と一緒に出掛けること。」
「え！そんな心配しなくても大丈夫だよ！今回のはたまたまだし！それに彼方くん探してたのに一緒に出掛けられないし！」
そ「確かに…じゃあ今度俺がいないときは誰か誰でもいいから一緒に出ること。たとえばまふまふとか。」
「一緒に出掛けてもいいの…？」
そ「別にいいよ出歩くくらいは。デートとかなら話は別だけど？」
「ないない！私は彼方くん以外とはデートしないから！」
そ「ふふ‥笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sena | 作成日時：2022年1月19日 23時
