四季折々を君と２【srr】 (ページ36)

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＊第８５話ページ36

しばらく練習して、みんなが楽屋へ戻る。

私も、客席から楽屋へ戻ろうと歩いていると、まふくんが走って寄ってくる

「まふくん？どうしたｎ…」

ま「Aちゃんたいへん！早く来て！！」

？？

まふくんがものすごく焦っていたので急いで楽屋へ向かう。

扉を開けると・・・

さ「絶対おかしいってそらるさん！」

そ「おかしくないし、坂田うるさい。」

う「いや、これは変だな。」

明らかにいらいらした表情の彼方くん。

みんなも彼方くんが変なことに気づいて私に助けを求めに来たらしい。

確かに私もおかしいと思っていた。

朝は大丈夫だったのに…

「彼方くん…どうしたの？」

そう話しかけるも、

そ「だからなんもないって。俺のことなんかほっといてみんなと話してなよ。」

そういって、楽屋を出て行ってしまう。

どうしよう…こんな彼方くん見るの初めて。

どうしようか周りを見るとみんなにこにこしている

「なんで笑ってるの・・！」

ま「いやぁ・・・まさかそらるさんが…ねえ」

う「だな。まぁ悪いのは坂田だな。」

さ「えぇ！俺なんすか！なんもしてへんわ！」

「なになに？みんな原因知ってるの？」

ま「知ってるも何も、やきもちでしょ。」

「彼方くんがやきもち・・・？」

う「坂田がAと仲良くしてるからじゃね？おれらがAのこと呼び捨てしたり車で話したりしてて、明らかに機嫌悪くなったよな笑」

さ「えーそうだったん？言ってくれればよかったのに」

彼方くんがやきもち…。そんなことあるのかな？

でも、このままほっとくのはどちらにせよよくない。

「追いかけてきます！」

ま・う・さ「いってらっしゃーい」