*第81話 ページ32
あの後、もう少しイルミネーションを満喫して、今はレストランでご飯を食べ終わったところだ。
彼方くんが選んでくれた少し高級そうなレストランで、とても美味しかった。
そ「おいしかったな。」
「うん!ほんとにおいしかった!今日のスープとか少し真似して今度つくってみようかな…!」
そ「やった〜楽しみ」
「ふふ笑そうだ!私彼方くんに渡したいものがあって。」
そう言ってクリスマスプレゼントを渡す。
そ「え!嬉しい。開けていい?」
そう聞いて、プレゼントを開ける。
喜んでくれるかな…ドキドキ
そ「わ…!帽子だ!」
そう言って帽子を身に付ける
そ「どう?似合う?」
正直言ってすごくかっこいい。
もちろん彼方くんに似合うと思って選んだけど、まさかここまでかっこよく着こなしてしまうとは・・・
「かっこよすぎる・・・!」
そ「ありがと笑俺もこの帽子気に入った。これから外出るときは毎回使うわ」
そんな嬉しいことを言ってくれた。
お世辞だとしても嬉しい
そ「じゃあ俺からも。目つぶって?」
彼方くんもプレゼント用意してくれたんだ…
目をつぶるって何だろう…
少し待つと、首元にヒヤッとした感覚がした
そ「目開けて?」
そうやって耳元でささやかれ、目を開くと、
「!!ネックレス!すごい…綺麗でかわいい・・・」
首元には、きれいな銀色のネックレスが付けられていた。
そ「やっぱり似合うな。それ水にも強いやつって言ってたから、そのまま風呂入ったりしても大丈夫だと思う。」
「ありがとう‥!毎日つける!っていうか、もう外さない!絶対大事にする!」
そ「おおげさ笑」
「彼方くんからの初プレゼントだもん!すごくうれしい!」
そ「はは笑」
27人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:sena | 作成日時:2022年1月19日 23時