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*第74話 ページ25

あれから私は次の日が休みの仕事の日に、彼方くんの家に泊まりに来るのが日課になっていた。



「彼方くーん!今日も来たよ!」



そ「おかえりー」



そういってギュッと抱きしめる。


今日も彼方くんのぬくもりで生きていける…!




「今日は何食べたいー?」



そ「Aの作るものなら何でも食べたい。」




そう、私が泊りに来る日は毎回私が夜ご飯を作っている。

彼方くんは私が作るものは何でもおいしいといって食べてくれるので嬉しい。




あれ、でも今日って確か…


「彼方くん今日まふくんと動画撮影じゃなかったっけ?」


そ「あ、そうだった。てかもうそろくるかも」



ピーンポーン



来た!



そ「はーい。開けまーす」



そういってまふくんが家の中に入ってくる。



「まふくん!お久しぶり!」



ま「Aちゃん!お久しぶり〜」



そういってその身長には似合わない手の降り方をしてくる。

ほんと、まふくんて動作が女の子だよね笑



「そうだ!撮影するの打合せしてからだよね?私二人が打合せしてる間に二人分ご飯作るよ!」



ま「えっ!Aちゃんの手料理食べられるの⁉ずっとそらるさんに自慢されてていつか食べてみたかったんだよね。」



彼方くんまふくんに自慢してたんだ…笑嬉しい



そ「おい、まふまふ。Aごめん、いつもありがとう。」



「いいのいいの!彼方くんもお仕事頑張って?」



そういうと頭をポンポンされる



ま「いちゃつかなくていいですから!早く打合せしましょ!」



そういってまふくんが私たちを引きはがす



そ「おい、嫉妬すんな〜」



ま「イチャイチャするのが悪いんです!」



そんなことを二人は言い合いしながら仕事部屋へと向かっていった。



よし!今日もご飯作りますか!

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作者名:sena | 作成日時:2022年1月19日 23時

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