四季折々を君と２【srr】 (ページ23)

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＊第７２話ページ23

「んん・・・！」

目を開けると、目の前に彼方くんの顔があった。

こんな近くの距離で見るのは、もしかしたら彼方くんが私のお家に来た時以来かもしれない…

やっぱり色白いし顔綺麗だしかっこいい…

じーっとしばらく見ていると・・・

そ「なにみてんの。」

そういって彼方くんがしゃべりだす。

「‥‥！起きてたの⁉」

そ「うん。起きてたけど寝てた。おはよA。」

「おはよう彼方くん！」

こうやって好きな人と迎えられる朝がどんなにすばらしいことか。

ふたりで一緒に布団から起き上がり、帰る準備を始める。

準備が終わり、せっかくだからとセットでついていたモーニングを食べてから家に帰る。

帰りは彼方くんは車だというので私は電車で帰ろうとすると、なんで一緒に帰らないのといわれたので一緒に車に乗せてもらう。

「いいの？彼方くん・・・。私、昨日からしてもらってばっかりなんだけど。」

そ「いいの。」

そういって優しく頭をポンポンしてくれるので甘えずにはいられない。
彼方くん中毒かもしれない。

そうして、私の家まで送ってくれるというので私の家の住所を運転手さんに伝え送ってもらう。

「本当に昨日から今日にかけて、いろいろありがとうございました！」

そ「いーえ。ちゃんと、line返してよね。」

「あ！ごめんなさい。。。リスナーが連絡先をもってるのはどうかと思って消しちゃいました…」

そ「え、そこまでちゃんとしてたの笑じゃあはい。」

そういってまたlineを交換する。

「懐かしいね。」

そ「そうだね。」

そういって笑い合う。

「じゃあまたね彼方くん！れんらくする！」

そ「うん。Aまたね。」

そういって彼方くんは車に乗り込み家まで帰っていった。

―その日の夜のTwitter―

そらる＠sorarururu

近々大事な報告があります。