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*第62話 ページ13

しばらくいろいろな部屋の前を通り過ぎながら歩くと



スタッフ「ここです。あとは、扉を開けていただければ大丈夫ですので。それでは失礼します。」



「えっ・・・」



一緒に入るものじゃないのか・・・
そんなことを考え、扉を見ると


「そらる様 控室」



と書いてあった



え・・・!?だまされた!?


どうしよう。ってことはそらるさんに呼ばれたってことだよね。




これはリスナーとして、よくないよね。帰らないと…



ガチャ



「あっ・・・」




私が扉を開ける前に勝手に扉が開いた。

すると、中から人が出てきて…



ぎゅ



そらるさんに抱きしめられる。


そ「ずっと会いたかった。」




その甘い声にあの日々を思い出しそうになる。



「あ…あの、離して‥くだ・さい。。。」



そういうと体を離されたが、そのまま手を引かれ楽屋の中へ入れられる。



そ「A。久しぶり。」



そう言って目を合わせてくる。

私は目を合わせられず、目をそらす。

*第63話→←*第61話



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作者名:sena | 作成日時:2022年1月19日 23時

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