奇病専門医の日記【男主】実況者

ちょっとした解説を。 ページ32

皆様、どうも。
作者のシキと申します。

今回は『色彩の患者』の解説をしたいと思います。



まずは、『色彩の患者』いかがだったでしょうか？
自分の中では前回かなり気に入る話になってしまい、
どうしても今回のは書き直したい衝動に駆られます。
まぁしませんけどね(((



今回の話もまた"ひとらんらんさん"という
重要人物を交えての話でしたが、
やっぱり最後が雑っぽくなってしまいましたね。
もちろん雑になんて書こうとは絶対しませんが
どうしてもそうなってしまうんですよね
自分の満足した話の後だと尚更…

終わり方に納得のいかない方がいらっしゃったら
本当に申し訳ないです。


そして今回の薬ですが、
『忘れたい景色』
という設定でした。意味わかんないですね。
それでは解説していきましょう。

まずオスマンさんの奇病は
『進行すると色が分からなくなり、
最後は明暗さえも分からなくなる』
といった奇病でした。

作中にもあった通り、原因はげどちゃんが
指名手配犯に襲われた事件ですね。
しかもそれが自分が家を出た15分後ということで
責任を感じてしまったんですね。

それでその日からじわじわと奇病が進行し、
男主の前に現れた時は本当に
限界の1歩手前だったんですね。


ちなみにこの奇病は最後まで悪化すると
"失明"という形になります。
そうなれば外交官という仕事も
できなくなってしまいますね。


そして奇病の薬である『忘れたい景色』というのは
簡単に言うといくつかの条件がありました。


▶ひとらんらんさんの笑顔
▶青空
▶事件前に最後にいた場所


の3つです。
上から順に解説していきます。


まず『ひとらんらんさんの笑顔』ですが、
これは事件前(事件当日の前の日)に
リンゴジャムを完成させたときの表情ということでした

そして『青空』というのは
そのジャムを完成させたとき後ろの背景であった青空
ということでした


最後の『事件前に最後にいた場所』ですが、
これは勉強部屋を意味します
勉強部屋といっても現代のリビングのような場所で
キッチンもその部屋にありました



次回について話したかったのですが
文字数的に合わないのでまたの機会に。

それでは、次の解説でお会いしましょう。








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次回予告




「兄さん…は、俺を庇って…亡くなったんだ…」
知らされる男主の過去______







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「俺は、この奇病を、治せないかもしれない」
弱気な言葉の裏には________








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次回『5→4』

1日目 『5→4』→←最終日 『色彩の"元"患者side元患者』

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