2日目 『色彩の患者』 ページ24
結局その後、大先生とマンちゃんは帰った。
マンちゃんはまた仕事が落ち着いたら来ると言っていた
それまでになんとか手がかりだけでも…と思ったが
♂♀「また来ためう〜」
「マンちゃん!?仕事は!?」
♂♀「グルッペンが今日までは休めって!
だから薬探し手伝いに来ためう!」
「マジか。やったぜ」
♂♀「で、俺の発症の原因話してなかったなぁと思って。
今日時間ある?」
「うん。あ、トン君。」
トン「はい。なんでしょうか。」
「この資料、まとめてもらえないか?
どうにも計算系は苦手でね…;」
トン「…ご褒美は、何かありますでしょうか」
「そうだな…あ、トン君の食べたいものを今度作ろう
甘いものでも辛いものでも何でもいいゾ。
他にも欲しいものがあれば買おう。」
トン「わかりました。では、考えておきます。」
「頼んだゾ」
トン「オスマンさん失礼します。」
♂♀「お疲れ様〜」
♂♀「彼はできる助手やね〜」
「だろう?本当に助かっているんだ。」
♂♀「そうみたいやね〜。あ、この部屋?」
「ん、あぁ。そこは俺の寝室だな。
汚いからこっちの会議室を使おう。」
♂♀「本当ここ広いめうね〜…迷子になりそう」
「まぁ、元々大きな病院だったからな。面積はある。」
♂♀「?今もじゃないん?」
「…まぁその話は後でな。はい、どうぞ。」
♂♀「失礼します〜」
「適当に座ってくれ。お茶と菓子を用意する」
♂♀「ほんま?ありがとう。じゃあ、ここ。」
「!」
?『じゃあ、俺ここ。…このソファーええな』
『せやろ?上から貰ってん』
?『そうなんや。ほら、それより早く背中見せや』
『うん…ほんまさすが軍医の助手さんやな。』
?『馬鹿か。お前と何年もおるからに決まっとるやろ』
『せやね。…じゃ、今日もよろしくな。………………さん……』
♂♀「先生?」
「ッ!!…ん、あぁ。どうした?」
♂♀「いや、なんか固まってたから。大丈夫?」
「あぁ、うん。大丈夫。はい、どうぞ。」
♂♀「わぁ…!マカロンやね!俺これめっちゃ好き!」
「よかった。まだあるから遠慮せずどうぞ。」
♂♀「いただきます。…うん!美味しいめう!」
「では、食べながら本題に入ろうか」
♂♀「まずは、原因話せばいいかな?」
「あ、今ざっくりまとめてもらえるか?」
.
.
.
.
.
♂♀「内容を?んー…大事な人の死、かな。」
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シキ(プロフ) - 闇−Yamiさん» コメントありがとうございます(土下座)夏は頑張ってたくさん更新しようと思ってるのでよかったらご覧下さい!いつも読んでいただきありがとうございます! (2017年7月29日 13時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
闇−Yami(プロフ) - いつも楽しく読んでます! こういう実況者の小説大好きなので!更新楽しみにしてます がんばって下さい(*´˘`*) (2017年7月29日 9時) (レス) id: a8dd7223db (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 睡眠さん» ありがとうございます(感激)コメントめっちゃ嬉しいです。あっ…評価10もありがとうございますすす…!是非最後までご覧ください! (2017年7月27日 8時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
睡眠 - 楽しく読ませてもらってます!ログインしてないからお気に入り出来んのが悔すぃ(T^T)スマソ あ、でも 評価しました。10です…! 楽しみにしてます!更新頑張って下さい! (2017年7月26日 22時) (レス) id: e9b24811de (このIDを非表示/違反報告)
ふすべ149(プロフ) - 凄い読みやすくて楽しませてもらっています!寛解でendに話を持っていくストーリーが読んでみたいです。更新楽しみにしています! (2017年6月17日 23時) (レス) id: b93a6073b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シキ | 作成日時:2017年5月20日 8時