第五話 『シリョウサガシ』 ページ6
グルッペンside
…あのお茶会でサリアス国の軍長と話すことは
できた。…のだが、
アスリ「ヒトラーの意思を受け継ぐ者。お前だけは許さねぇ。」
2つ目？の人格らしき者からそう告げられた。
ヒトラー総統と、何かあったのか…？
そう思い立って資料庫に来てみたが、
なにも有力な情報がない。
それどころか、サリアス国の情報も数少ない。
分かるのはこの前オスマンが持ってきた資料と
同じようなことのみだ。
何故、ドイツだけ…？
トン「グルさん。」
「…あ、トントン…どうかしたか？」
トン「俺も手伝うで。」
「そうか、助かる。」
トン「…グルさん。俺、分かったことがあんねん」
「なんだ？」
トン「サリアス国の情報量が、ドイツだけ異常に少ないんや。…ソ連の資料引っ張り出したら分かってん。」
「…それは、どういうことだ？」
トン「…おそらく、ヒトラーの遺言だったんやと思う。」
「…は？それは、お茶会の時のあの言葉と関係しているのか…？」
トン「俺の推測ではな。ちょっと、総統室に通してくれんか？」
「あぁ。構わない。」
＊＊＊(アスリside)
(…アスリ、ちょっと話がある)
んぁ？なんだよ。珍しいな
(まぁそう言うな。で、だ。)
なに？
(お前この前のお茶会でドイツに余計なこと言わなかったか？)
…言ったけど。
(あれほど言うのはやめろって言ったよな？)
あの紋章みたら言いてぇに決まってるだろ
(ほんと短気だよなぁ…いいか？今度は俺が辛そうでもドイツの前では俺の許可なく代わるな。いいな？)
…わーったっての。
(約束、忘れんなよ)
へいへーい。なんなりと、主人格サマ。
…ほんとバカだよ、主人格サマ。
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管理人[梟](プロフ) - 最後まで読ませていただきました！脅威さんが何か可愛くて和みましたw謎多き主人公君…私の馬鹿な頭じゃ理解が追い付かなそうでgkbrしてます( ;´･ω･`)更新お待ちしています！御疲れの出ませんように…(´∇｀) (2017年9月7日 4時) (
レス) id: 7cfb6f3ef2 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - 更新した日のhit数の増え方ありがたいm(_ _)m (2017年6月3日 16時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - マロンクリームさん» コメントありがとうございます(〜'ω' )〜不定期更新ですが最後までお付き合いいただけたら嬉しいです('ω') (2017年5月21日 15時) (レス) id: a3c3780cff (このIDを非表示/違反報告)
マロンクリーム - 夢主君の秘密が・・・|дﾟ)面白いです(*´▽｀*)更新楽しみに待ってます(。-`ω-) (2017年5月21日 10時) (レス) id: 9f03df5593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シキ | 作成日時：2017年5月19日 8時
