四角い口の後輩くん 【2】

【 体育祭 】 ページ30

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これは私とテヒョンくんが付き合う前のお話






「 あちー、」

SN「 これ本当に6月？」

「 多分6月 」




毎年6月の初めに行われる体育祭


私たちの学校はグラウンドでやるから日差しが半端じゃない




SN「 なんでうちの学校体育館じゃないの」

「 体育館でやる学校は私立しかないんだよばかたれ」





こんな文句ばっかり言っていますが内心ワクワクが止まってないです

どちらかといえばガチ勢の方です(





『 あ！Aちゃん！写真撮ろ〜！』

「もちろん！」



やっぱり行事だからみんないつもより可愛い

ヘアバンドつけたりいつもと違うメイクしたり女の子ってやっぱり大変




だけど これが楽しい



SN「 A〜 」

「 ん？って 動画撮るな！笑」

SN「 体育祭ですね〜！いえーい」

「いえーい」




ストーリーも忘れちゃいけないよ！！(




私たちはこれが最後の体育祭だから本気で楽しまなきゃ！！







準備体操をして 長い校長の話を聞いてやっと始まる





SN「 Aと私出る競技一緒だよね？」

「そ！全部同じ〜」

SN「 あ、男子の100m始まる！」





応援はやっぱ最前じゃないとね！





「 ファイティン！！」

SN「 ミンジュン！！頑張れ〜！！」




枯れるほど声を出して応援した




SN「 ハジュンってあんな足早かったっけ」

「3年になってようやく気付くっていうね」

SN「 かっこいいなあ」

「 それな 」





スポーツができる男子の得点は高い(






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