四角い口の後輩くん 【2】

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昇ってきた太陽はオレンジ色に大きく光っていた



「 わ、きれい」

TH「 綺麗だね 」




いつの間にか私の隣はサナじゃなくてテヒョンくんになっていて

私たちの少し後ろにジミンくんとサナがいる




TH「 一緒に写真とろ」




少し逆光だけど日の出をバックに2人で写真を撮る



TH「 にひっ 新年初セルカ 」

「 きれいに撮れてる？」

TH「 ちょっとぶさいく 」

「ねえ！！」

TH「 うーそ 笑 みあね笑 」




2人で話してたら




SN「 こらこら 2人の世界から戻っておいで〜」

JM「 4人で撮りましょ！！」




タイマーをセットして4人並んで写真を撮る



JM「 10秒カウントです！」




たたたっとボタンを押してくるジミンくん


私の隣にきたジミンくん





カウントが 8.7.6. と進んでいくのに



TH「なんでジミナそっち行くの！俺の横でしょ？！」

JM「 バランス的にこっちなの！」



5.4




TH「ヤー！隣は俺じゃなきゃ！」

「 え！ねえもう3秒前！！」

SN「 なんで今なの！！」




3. 2. 1.




JM「ヤー！」

TH「 こっち来て！」

「 なんでサナ決めてんの」

SN「」ニコッ




カシャッ





「 もう、」

TH「 Aは俺の隣なの」




撮った写真を見ると両端でやいやい言い合ってるテヒョンくんとジミンくん

そこに挟まれて焦る私
なんなら半目なんだけどね私(

ドセンターで全く動じず素敵な笑顔のサナ





「 こんな時まで独占欲出さないでよ」

TH「 だって、」

「 いつも隣にいるじゃん」




…




SN「 こんな時までいちゃつかないでよね」

JM「 本当ですよ」




( 何があっても隣に他の男は嫌なの)

( なんで私半目なの )



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