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アズくんに呼ばれて着いたのは人気の少ないサクラの綺麗な場所
ｱｽﾞ「まずは、位階昇級おめでとう。お揃いだな」
『うん！お揃い嬉しいね』
私が4に上がってしまったことでクララが3に取り残されてしまったのは心苦しい
ｱｽﾞ「...」
『アズくん...？』
ｱｽﾞ「オロバスに襲われて、泣いているAを見て無性にオロバスに腹が立った。入間様にも襲いかかっているというのでも腹が立ったのだが、1番はAを泣かせていることへの苛立ちが大きかった」
アズくんの手が頬へと伸びてきて少し目を撫でる
ｱｽﾞ「私は、入間様の矛でありたいと思うと同時にAも守れる存在でありたいと気づいたんだ」
ｱｽﾞ「Aの泣き顔を見たくない。出来ればずっと笑っていて欲しい。私の隣で」
『アズくんの隣で...』
ｱｽﾞ「そうだ、だから私に恋人になってくれないか？」
『あの、あのね。私たちがオロバスくんに襲われてしまったのは私のせいだと思うの。家系能力を切らずに大丈夫だと言ってしまったから』
『私は家系能力が怖い。前お母様を亡くした時みたいにアズくんやイルマくん、クララ、クラスのみんなを失ったり傷つけるのが怖いの』
『今回みたいに私のせいで誰かが傷ついてしまうのを見たら立ち直れないと思うの』
ｱｽﾞ「Aの能力が誰かを傷つけそうになった時は私が助ける」
『そんなのっアズくんが傷ついてしまったら』
ｱｽﾞ「私はそんなにヤワでは無い。ただの怪我や病気など何も気にせん。それに、彼奴らもそこまでヤワでは無いからな。心配は無用だ」
『...っこんな私がアズくんの隣にいたら不釣り合いだよ』
ｱｽﾞ「そんなもの私は気にしていない。私はAがいい。Aに隣にいて欲しいんだ」
『〜っ』
その一言で、涙が溢れてくる
ｱｽﾞ「また泣いてしまったな。私の恋人になってくれるか？」
私の惚れた
アムリリス様が言っていた
迎えに来たら受け入れてあげてねって
こんなこと言われて受け入れられない訳が無い
『こんな私でも良かったらお願いします』
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澄(すみ)(プロフ) - さらさん» 初めまして✨️お話読んで頂きありがとうございます！読みやすいと言っていただけて嬉しいです！！励みになります！！アズくん完結したらリードくん挑戦するかもです！！これからも更新楽しみにしていただけると幸いです！コメントありがとうございました！ (4月6日 1時) (
レス) id: 695e0d1392 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！最近入間くんにはまり、お話をみつけて、このお話読みやすくて大好きです！！私はリード推しですが、アズくんも大好きです！！続き楽しみにしてます！！たくさん更新ありがとうございます！！ (4月5日 23時) (レス) @page5 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄(すみ) | 作成日時：2024年3月29日 1時
