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収穫祭2日目昼
第3ブロックではもう基本的にレア度の高いものは見つけられなかったから違うブロックに移動することにした
第2ブロックに移ろうと歩いている時、少しフラっとした。
きっとここ数週間の疲れが今になってきてしまったのだろう
気を取り直して歩き始めようと前を向くとそこには
お母様がいた
『お母様…？』
なんで？お母様は幼い頃に亡くなったはず、何か幻覚系の植物にかかってしまったのか？
「そうよ、A。私はあなたのお母さん、あなたに殺されたお母さんよ」
ヒュッと喉が鳴るのが聞こえた
『やめ、そんな』
「そうだ、お前の母はお前のせいで死んだのだ」
『おとう…さま…』
そんなこと言わないで、ごめんなさい、謝るから許して、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
家系能力を上手く使えなくてごめんなさい
そこで私が意識を失った
ーー
幼少期、シューマ1族は仲のいい家族だった。
優しく穏やかな性格の母と厳格で口下手な父
その2人の間に生まれた私
私が4歳の時
母は風邪にかかってしまい、数日寝込んでいた
いつも撫でてくれる手や寝る前の子守唄が数日なく寂しくなった私はお父様から部屋には行くなと言われていたのにこっそりと忍び込んだのだ
「おかあさまぁ」
「あらA来ちゃったの？」
「はやく元気になって」
「えぇもちろんよ、移ってしまうからはやくお外に出なさい」
これがお母様との最後の会話になった
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澄(すみ)(プロフ) - さらさん» 初めまして✨️お話読んで頂きありがとうございます！読みやすいと言っていただけて嬉しいです！！励みになります！！アズくん完結したらリードくん挑戦するかもです！！これからも更新楽しみにしていただけると幸いです！コメントありがとうございました！ (4月6日 1時) (
レス) id: 695e0d1392 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！最近入間くんにはまり、お話をみつけて、このお話読みやすくて大好きです！！私はリード推しですが、アズくんも大好きです！！続き楽しみにしてます！！たくさん更新ありがとうございます！！ (4月5日 23時) (レス) @page5 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澄(すみ) | 作成日時：2024年3月29日 1時
