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翌日、イルマくんのお家へ3人で行くといつものイルマくんに戻っていて、謝られた。

悪周期中の記憶はあるみたいで、すごく恥ずかしいみたい

学校について教室についてもみんなの前で土下座をかまして煙を上げながら謝っていた

皆今回の騒動でイルマくんとの距離が縮まったみたいでいじられキャラになっている。

ーー

イルマくんの悪周期が終わってしばらく

イル「どうしたの…3人とも……」

少し寂しかった反動が来た

悪周期の時は少し威圧感があって怖かったからどうしても1歩後ろを歩いていたから今は目一杯一緒の歩幅で歩いている

ーー

リード「これまた熱烈だね」

イル「クララはまた僕が悪周期になるんじゃないかって不安らしくて…」

リード「不安て」

ジャズ「悪夢を見た子供みたいだな」

朝からイルマくんの左脇から離れないクララ

リード「アズくんは?」

アズ「私は側近として入間様のちょっとした変化にも気づけるように傍に控えているのだ!!」

すごい剣幕イルマくんの横でピッタリくっつきながらで2人に訳を説明しているアズくん

ジャズ「Aちゃんは?2人ほどイルマくんのこと好きじゃないイメージなんだけど…」

『悪周期のイルマくん威圧感がすごくて怖かったから1歩後ろで歩いてて多分その反動かな、少し寂しかったから。私、2人と同じくらいイルマくんのこと好きだという自覚が結構あるんだけど…』

リード「そうなの!?」

アズ「当たり前だろう。Aから私とアホと入間様のことが大好きだというオーラが出てるではないか」

クラ「うんうん。Aは私達3人のこと大好き」

イルマくんも首を縦に振っていた

ジャズ「オーラって3人には何が見えてるんだよ…」

3人に好きなのがバレてて恥ずかしい。

リード「慕われてるねぇイルマくん」

イル「うっうん」

皆私達がくっついて離れないのが面白いらしくて色々なもので私たちを釣って離れさせようといていた

ジャズ「そんなにべったりだとイルマくん困るよ」

とジャズさんに言われた。
たしかにこれだとイルマくんの行動を制限してしまう。
イルマくんがごめんねと立とうしたから私達も大人しく手を離した

でも立った次の瞬間にはストーンとイルマくんが座っていたから元に戻った

リード「じゃあ逆に俺たちもひっつこう」

とリードさんが近づいてきて皆それにのってクラスみんなでぎゅうんとくっついたままでHRを受けたらカルエゴ先生に引かれた

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作者名:澄(すみ) | 作成日時:2024年3月17日 16時

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