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はーとがろっこ ページ6
「ごっ、ごめん！」
と頭を下げながら謝る。
あれ、この金髪君…
金髪に快晴の目。
…コネシマ君?
思い当たるのは隣のクラスのコネシマ君。
確か生徒会だった…
「…俺の方こそすまんかったな」
何が?
と思う気持ちは置いといて、
ぶっきらぼうな謝るコネシマ君。
あ、そうか！女の子苦手なんだったね！！
悪いことしたなぁ…
しーんとする私たち。
気まずっ！！！
「…帰らんの」
「えっ、えぇと、い、委員会に！放送だから！」
「…そ。」
そう言うとスタスタと歩き出すコネシマ君。
暫く歩いて立ち止まると、私の方を振り向く。
「…？？」
「行くんやろ、放送室。鍵、開けたるから、はよ来い」
…もしや今日の鍵閉め当番はコネシマ君…?
うちの学校は職員室にも鍵は一応あるけど基本的に生徒会が管理している。
…ラッキーだ…
「ありがとぉぉお！！！！！」
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レス) id: a284f3be6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹木ソレ | 作成日時：2020年2月16日 22時
