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「あ！そうや！！
りょうたくんで確かめればええ話やん！」
「……はい？」
ちょっと待って、なんでこうなる…？
「いやいや、俺男だし…」
「そんなん気にせんでええって！
男でも女でも味はいっしょや！！」
「ごめん、それはちょっと無理かも。」
そう言うと頬を片方膨らませてむすっとしてしまった康二。
俺をじっと見つめながらうそつき、と声を漏らした。
「さっき何でも教えてくれるって言っとったのに…」
「さっき…？」
さっきって多分あれだよね…
『今なら何でも教えてあげるよ。』
つい勢いで言っちゃったあれ、だな。
…数分前の俺を殴りに行きたい。
「だーかーらー
教えて？」
どうしよう、本当にどうすればいいのかわからない。
だいたい俺、ファーストキス小学生に奪われるの？
俺、そういう趣味ないんだけど…
「……りょうたくん、おそい。
ちゅっ！」
康二の声と同時に唇に柔らかいものが当たって黙々とどうすればいいのか考えていたけれど、それも頭からすっかりと無くなって今は一瞬だけ口に触れた康二の唇のことしか頭になかった。
「んー…味わからんかったなぁ。
わかるまでちゅーする！！」
「ちょ…やめ、ん…
んんっ、何回するつもり…？
あ、康二、たおすな…」
康二に押し倒されて何回もキスされて好き勝手され放題。おまけに馬乗りまでされて正直逃げれる気がしない。
「あ！この体勢ちゅーしやすい！！」
「ん、んぅ…ふ、ぁ…」
「こ、こーじ…」
「ん…？」
「もう、味わかったでしょ…？
いい加減ちゅーするのやめて…」
「…やだ！
まだ味わからんもん！」
「え…」
「ちゅーの味がわかるまでオレはりょうたくんにずっとちゅーする！」
…俺はいつまでキスされ続ければいいんだろう…？
Fin
作者から
いやー、良いですね。
個人的にショタに攻めてほしい、ショタに混乱させられるお兄さんとか可愛すぎて好きですね。
年下×年上が好きなもので、1度こういうものも書いてみたかったんですよね。
あ、リクエストは現在書き途中です。3分の2くらい書いたのですが、最後をどうしようかまだ悩み中です。
もう少しだけお待ちください。
本当にお待たせをしてしまい申し訳ありません。
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紫夏(プロフ) - 青草さん» 了解致しました。いえいえ、私なんて全然ですよ。でも、嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2021年3月2日 21時) (
レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
青草 - シチュエーションなどは天才の紫夏様におまかせ致します…！楽しみに待ってますね！ (2021年3月2日 19時) (レス) id: 8f7d50177b (このIDを非表示/違反報告)
紫夏(プロフ) - 青草さん» リクエストありがとうございます！シチュエーション等なにか書いて欲しいものがごさいましたらまたコメントして頂けるとありがたいです。少し遅くなってしまいますが、書かせていただきます。 (2021年3月1日 20時) (レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
青草 - もしよろしければmmnb見たいです…！ (2021年3月1日 19時) (レス) id: 8f7d50177b (このIDを非表示/違反報告)
紫夏(プロフ) - yukiさん» リクエストありがとうございます！了解致しました。少し遅れてしまうかもしれませんが、それでも宜しければ書かせていただきます。 (2021年1月3日 9時) (レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫夏 | 作成日時：2020年12月6日 10時
