2月14日は… mmnb ページ23
※mmnbです。
バレンタインということで一応バレンタインをネタにしたお話を書いてみました。
青さんsideでいきます。
リビングのソファーでくつろいでいるとキッチンからガシャンと嫌な音が聞こえた。
「目黒、大丈夫？」
「…ごめん、しょっぴー。」
キッチンから聞こえた音に焦り、慌てて駆け込むと、見事に割れてしまっているお皿と申し訳なさそうに眉を下げてこちらを見てくる目黒。
「怪我してない？」
「うん、多分…」
「とりあえず大きいのは取って、掃除機かけるから動かないで。」
「…ごめん。」
「いいよ、そんな謝るなって。」
大きめの欠片は1度机の上にまとめて置いておいて、掃除機を取りに行った。
俺が掃除機を片手に戻ってくれば言いつけ通りにそのまま1歩も動かずに待っていた目黒。
「ははっ、本当に1歩も動かずにいたんだ。」
「だって…動くなって…」
「まぁ、そう言ったけどさ。」
素直すぎる目黒を解放してやろう、と思って手早く周りに飛び散った破片を掃除機で吸った。
「多分これで大丈夫だろ。」
「動いていい？」
「うん、こっちおいで。」
そう言うと俺の方へ駆け寄ってきてぎゅっと抱きつかれた。
俺と目黒の身長差は12cm。俺はなんとか目黒を抱きとめた。
「…目黒？」
「…お皿、割ってごめん。」
目黒がこんなにも謝るのには理由がある。
普段は一切料理などはしない目黒。だけど、今日は何故か作りたいものがある、と言った。
俺が危ないからやめておけ、と言ったにもかかわらずキッチンに立っていた。
俺が言った通りの結果となったため、目黒はこんなにも俺に謝っているのだった。
「大丈夫だって。怒ってないし、それに…
俺のため、だろ？」
「…え、気づいてたの？」
俺の言葉に驚いて目を見開いてこちらを見つめる目黒。
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紫夏(プロフ) - 青草さん» 了解致しました。いえいえ、私なんて全然ですよ。でも、嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2021年3月2日 21時) (
レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
青草 - シチュエーションなどは天才の紫夏様におまかせ致します…！楽しみに待ってますね！ (2021年3月2日 19時) (レス) id: 8f7d50177b (このIDを非表示/違反報告)
紫夏(プロフ) - 青草さん» リクエストありがとうございます！シチュエーション等なにか書いて欲しいものがごさいましたらまたコメントして頂けるとありがたいです。少し遅くなってしまいますが、書かせていただきます。 (2021年3月1日 20時) (レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
青草 - もしよろしければmmnb見たいです…！ (2021年3月1日 19時) (レス) id: 8f7d50177b (このIDを非表示/違反報告)
紫夏(プロフ) - yukiさん» リクエストありがとうございます！了解致しました。少し遅れてしまうかもしれませんが、それでも宜しければ書かせていただきます。 (2021年1月3日 9時) (レス) id: c21d0ca7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫夏 | 作成日時：2020年12月6日 10時
