四十三話【朱桜】 ページ43
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ーーーハーツラビュル寮【パーティー会場】
「お久しぶりですお姉さま！お隣宜しいですか？」
『いいよ〜』
「では、失礼致します…♪」
今日は久方ぶりの"なんでもない日のパーティー"
開始早々トレイやけーくんたちに「リドルだけずるい」的なことを言われクローバー先輩はトレイに、ダイヤモンド先輩はけーくん呼びに変わった
ケイトだとお小言の多いあの人と重なっちゃうからね。仕方ない仕方ない〜☆
んで、ついさっきエースとデュースとグリムが喧嘩したせいでリドルが激おこ状態に進化(？)
未だ口論は続いてる。
けど面白いから絶対仲介役なんてやってやんない(おい)
『最近はどう？いい感じ？』
「はい！朱桜家当主として、Knightsの王として、かなり成長してると実感してます……ですが」
『うん』
「っいえ！やっぱり何でもありません！No problemです！」
『そっかそっか！…でも、何かあったらいつでも私を呼んで。世界の果てからでも駆けつけるから』
「！ふふ、お姉さま"も"Knightsを愛してるのですね」
『そりゃモチロン！』
にいさんや夏目たちとKnightsの為なら、命だって惜しくない──なんてこと言ったら怒られそうだから絶対言わない！私の心の奥底に大切にとっておく！
孤独だった私を外の世界に引っ張り出してくれた零にいさんにも、そんな私を愛してくれたみんなにも、余生をめいいっぱい使って返礼していかないとねぇ
ふふ、これこそいい日和ってやつかなぁ？(多分違う)
「おや？目を離している隙に」
『おっリドル』
「私は朱桜司といいます。挨拶もなしにお邪魔してしまい申しわけありません」
「ボクはリドル・ローズハート。ふふ、それくらい構わないよ」
『因みにふたりとも2年生ね』
「でしたらリドルくん、と呼ばせて頂きます」
「うん、大歓迎だよ」
うんうん。別に司のお母様が厳しいというわけじゃないけど、ふたりとも厳しい環境の中で育ったからね。なにかシンパシーでも感じたのかな？(笑)
かわい子ちゃんたちが幸せそうで何より
「ツカサ。いちごタルト……いや、ケーキはお好きかい？」
「いちごtarteもcakeも大好物です♪」
「なら良かった。Aもまだ食べるかい？」
『食べる食べる〜！』
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わい(プロフ) - 朔間兄弟との絡みが見たいです!!ほんといつも尊い話をありがとうございます!! (2022年10月22日 23時) (
レス) @page47 id: 47b3ef016f (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 了解です！五奇人お願いします！！ (2022年10月22日 11時) (レス) id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» ありがとうございます！基本的なんでも大丈夫ですよ！既にリクエスト済みのキャラでも、それ以外でも構いません！ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！精一杯頑張らせて頂きます♪ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - いつも更新楽しみにしてます！リクエストってお知らせのところに書いてあるの以外でも大丈夫ですか？ (2022年10月22日 1時) (レス) @page47 id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年5月4日 22時
