三十七話【続き】 ページ37
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ーーーハーツラビュル寮【談話室】
｢なあA、改めて自己紹介してくんねー？｣
『えっ、何急に。』
｢ほら、僕たちあまりお前のこと知らないだろ？｣
『……そ、そういうことなら…？』
自己紹介？自己紹介ってなんだ？と思いながらも、Aは2人の期待に答えるべく思考を巡らせる。
初対面の時は名前だけ教え、後は成り行きで遊び行った時とかその時その時のタイミングで｢私あれ好きなんだよねー｣というのがAの中の常識だったのだ。
慣れてないのも仕方ないことじゃろう(誰おま)
『えっと、紅茶とか珈琲はあんま好きじゃな』
｢えっ？！そうなのかい？！｣
必死に捻り出した言葉を遮られたことにムッとするA。
Aの言葉に驚くハーツラビュル寮の面々。
そりゃそうだろう。なんたってAは"何でもない日のパーティー"でゴクゴクと紅茶を飲んでいたのだから。顔色ひとつ変えずに。そりゃもう美味しそうに。
｢A、嫌いな物はしっかりとお言い。｣
『え、何故怒られた…？？』
｢そうだよ〜！けーくん、Aちゃんの為ならジュースくらい用意したのに。｣
『？？？？』
｢A。もしかしてケーキも嫌い、か？｣
『それは好き(即答)(ｷﾘｯ)』
急に怒られてたことに疑問を持ちながらもトレイの言葉にはキメ顔で返事するA。
Aの目がキラキラしすぎてエーデュースコンビが笑ってたことは後で告げ口します(やめろ)
グリムはお腹いっぱいで寝てる。もうぐっすり。はよ起きろよお前の相棒困ってんぞ。
｢なまえ、ぼくが『あーん』してあげます♪｣
『待ッんぐっ…』
｢A！炭酸ジュース飲むか？！それとも俺が｣
『ｺﾞｸﾝ)…ちょっと千秋！さっきからうるさい！』
｢はっはっは！やはり俺のハグがほしいのか！いいぞ、いくらでもしてやろう！｣
『いい加減離さないとナスカレー食べさせる。』
｢(ｽﾝｯ…｣
『くくっ…w』
急に真顔になる千秋。それにツボるA。
なんだこれ(なんだこれ)
｢なあなあ、逆に好きな物はなんだ？｣
『炭酸ジュース、甘いもの、抹茶はきらい。』
｢お〜、意外とキッパリしてんだな｣
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わい(プロフ) - 朔間兄弟との絡みが見たいです!!ほんといつも尊い話をありがとうございます!! (2022年10月22日 23時) (
レス) @page47 id: 47b3ef016f (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 了解です！五奇人お願いします！！ (2022年10月22日 11時) (レス) id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» ありがとうございます！基本的なんでも大丈夫ですよ！既にリクエスト済みのキャラでも、それ以外でも構いません！ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！精一杯頑張らせて頂きます♪ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - いつも更新楽しみにしてます！リクエストってお知らせのところに書いてあるの以外でも大丈夫ですか？ (2022年10月22日 1時) (レス) @page47 id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年5月4日 22時
