三十五話【流星隊】 ページ35
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ーーーハーツラビュル寮【談話室】
「はーっはっは！久しぶりだなぁ！A！」
『うわうるさ』
「おひさしぶりです。『げんき』にしてましたか？」
『奏汰にいさん！にいさんは元気？』
「ぼくは『げんき』です。でも、なまえはあまり『げんき』じゃなさそうですね。」
『！…あはは、ちょー元気だよ？』
とりあえず、ということでハーツラビュル寮に連れてこられたA。エースと(巻き込まれた)デュースとグリムの首には可愛らしい首輪がついていた。
「姉御！大丈夫ッスか？！ついこの間風邪ひいたばっかりッスけど。体調とか…、つらかったらいつでも言って欲しいッス！！」
『鉄。私、ここ数ヶ月風邪ひいてないよ。』
「A殿！炭酸ジュース、飲むでござるか？」
『ありがとう。丁度飲みたいなーって思ってたんだ。』
「………A先輩、その、これ。」
『え？これ、翠の推しキャラのぬいぐるみじゃ』
「も、貰ってください。」
『！…ありがとう！』
興奮気味の鉄虎と忍、そして、そのテンションに若干気後れしている翠。
奏汰は楽しそうに話すAたちを楽しそうに眺め、千秋は「良かったなぁ…」と何故か泣き出してしまっていた。
きみはAの父親か？？？
「リドル、だったか？」
「はい。チアキ先輩とカナタ先輩、でしたよね。」
「ちゃんとおぼえられて『いいこいいこ』です♪」
「？！？！」
無意識。無意識なのか深海奏汰ッッ！
なんて罪深い男なのだ。
「いいこ」と奏汰に頭を撫でられたリドルは顔を真っ赤にした。それと同時にケイトがスマホを構え、リドルに首をはねられたことは言うまでもないだろう。
『私も魔法使えるよ。』
「え、お前魔力あったの？！」
『魔力？そんなのないよ。』
「じゃあどうやって」と、エースが言葉を放つ前にAは奏汰と千秋に駆け寄った
その瞬間、ボフン、という音と共に現れたのは二輪のバラの花。
『私が使えるのは"人を笑顔にする"魔法だよ。にいさん、千秋、どーぞ！』
「ふふ、ありがとうございます♪」
「俺にもくれるのか！？…ありがとう！お礼に抱きしめてやろう！」
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わい(プロフ) - 朔間兄弟との絡みが見たいです!!ほんといつも尊い話をありがとうございます!! (2022年10月22日 23時) (
レス) @page47 id: 47b3ef016f (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - 了解です！五奇人お願いします！！ (2022年10月22日 11時) (レス) id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - レイズさん» ありがとうございます！基本的なんでも大丈夫ですよ！既にリクエスト済みのキャラでも、それ以外でも構いません！ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！精一杯頑張らせて頂きます♪ (2022年10月22日 9時) (レス) id: 4a169714af (このIDを非表示/違反報告)
レイズ - いつも更新楽しみにしてます！リクエストってお知らせのところに書いてあるの以外でも大丈夫ですか？ (2022年10月22日 1時) (レス) @page47 id: 5aa6c3ea58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作成日時：2022年5月4日 22時
