@(JMside) ページ6
Aが去ったあとだった…。
JM「嫌いだって、大嫌いだって、、ッ、」
そんなの嘘だと思って追いかけようとした。
でもそんな力はなかった。
次の日になればPDまでもが知っていて、
出してきたのは診断書だった。
PD「自律神経をおかしくしてしまってたようだ。当面は休みを与えようと思う。」
その言葉でいつかは帰るんだと思って２年も経つ。
ふとグクの行動がいつもよりおかしく感じて普段はしないけどついていってみた。
JM「車なんて持ってないのになんで？」
グクは車の整備工場に入っていったんだ。
あぁ、買うのかな？でも普通はディーラーでかうだろうと不思議に思ってたら出てきたんだ。
僕が会いたかった、
皆が会いたかった、
A？いや、ちがう。
でも少ししたら出てきたんだAが…
どうして？どうしてグクはしってるんだ？
兄「君は？」
横から覗きこんでいたのがばれたのか…
兄「あ、ジミンくん？」
JM「あ、あの、、、」
兄「兄のユギョンです。弟がお世話になってるね？」
ありがとうと微笑むお兄さんはすべてを分かったかのように話をしてた。
兄「Aを探して？」
JM「は、はい。でも、このことは、」
兄「大丈夫、本人には言わないよ？
いつかは向かい合わないといけないけど、今は本人の傷が深すぎて時間が掛かりすぎてるね？
ごめんよ。少しさ、話でもしようか？」
僕はお兄さんからすべてを聞いた。
わかりきってた、Aがﾏﾈｰｼﾞｬｰにいじめられてたことも。
JM「僕は知ってたのに…逃げたんです。」
兄「そう、自分を責めるんじゃないよ。その時はその方法しかなかったんだ。
でもそれだからこそ今人気があるんじゃないか？」
そんな訳がない。
Aがいなくなって、アンチもサセンも増えた。
あわよくばAに会えると思っているようだ。
兄「ジミンくんはさ、Aともう一回アイドルをしたい？」
JM「、、、ッ当たり前です！でも、」
兄「大丈夫、傷つくのはこいつ本人の心次第。
俺よりも大分年下だけど俺に似てしまったせいてこうなったんだ。」
コツンと二人が笑いあっている写真にデコピンをした。
兄「必ず戻すから。」
JM「僕も、必ずAを見つけ出します。
次こそは離さないように。」
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作者名：チュング | 作成日時：2019年6月17日 9時
