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@JKside ページ43

入院して2日経つのに目を覚まさないA。


JK「なにしてんすかぁ〜?」


今日は皆いないし一人てきたけど広いVIPな個室にポツンと二人っきり。


JK「寂しいんですけど?あ!」


そうだそうだ!
姫は王子のキスで目覚めるんだ!
運命なら起きるはず!!!

チュッ………シーーーーン


JK「な、なんだよ!運命じゃないからって!」


でももう一回いい??

チューーーー


『…んっ』

JK「A!?」

『ヤー、俺はそっちじゃないよ!』


ん??あれ??


JK「A??」

『ん?どうしたの??』


あれれれ?
いつもならそんな可愛い話し方しないんだけど…


『グク、練習いかないと!この時間はレッスン始まってるよ!??』

JK「Aなに言ってるの??新曲の練習なら終わったよ?」

『え?新曲?先輩の新曲カバーするの?』

JK「Aはアイドルだよ?」

『僕がアイドル??』


全く分からないかのように頭を抱えるA。
あぁ、これってよくあるやつ?
頭叩けばなおるやつ?

ゴンッ


『いったぁー!なにすんの!?』

JK「あ、ご、ごめん!」


違ったみたい。


『でもなんで病院に僕がいるの?』

JK「話は後!」

『ふーーーん。』


あ!そうだった…Aは練習生時代構ってちゃんだったんだ。
今の頭がそのときなら…


JK「A、僕今からヒョンたち連れてくるからね!ポッポは?」

『もう!僕しかヒョンだよ!仕方ないなぁーんっ』


リップ音が聞こえてからダッシュで行こうとする僕と車イスに移動するA。
そうだそうだ、Aはキス好きだったんだ。


JK「なにしてんの?」

『理由は分かんないけど、とりあえず?』

JK「待ってて!」

『やだ』


こうなれば聞かないことも分かってた。


JK「まぁいいや、ここで電話する!」


電話してる最中でも訳の分からない話をしてるし、勝手に行動するし…
テヒョニヒョンがもう一人できたみたいだった。
すぐにジニヒョンは来るみたいだけど…


『変なの。』


この時は気づかなかった。
AがAじゃないってことに。


『テレビでもみよーっと!』


なんて言ってテレビをつければ偶然にも偶然すぎるけど、キム・ソンジェさんの言ってみればが流れてた。


JK「A!テ、テレビ他のみたい!」


いつもならどうぞってチャンネルくれるのに、


『グク、この曲ってさ知ってる?』



知らなかった、Aの中でキム・ソンジェさんが移ってるなんて…

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作者名:チュング | 作成日時:2019年6月17日 9時

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