消えたメンバー (ページ1)

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君を見つけ出す。ページ1

A→『』

メンバー→「」

になります。

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『ふぁーーー！あっちぃ！』

こんな暑いなかに暑い機械の下でいじる僕は、
元々はアイドル。

叔父さん「お前は働き者だなぁ！」

『なぁーにいってんの叔父さん！俺はまだまだだよ。』

僕はこの世界に生きることにした。
メンバーを裏切ったことに代わりないのかもしれない…

僕は………防弾少年団だった。

兄「なぁーに、また浮かれない顔して？思い出してたのか？」

『はっ……びっくりしたぁー！いきなり顔出さないでよ』

兄「皆さがしてんじゃないのか？」

『もう、その話はやめだって言っただろ？もう戻ることはできないんだから。』

そう、僕はもう戻ることはできない。

兄「俺がこんなだからか？」

僕の兄は有名なカーレーサーだった。
でも事故でパートナーだった整備士の友人を亡くしてから兄は選手をやめて整備士になった。

『違うよ。兄ちゃん仕事してきてよ。』

そのあと僕の兄ちゃんは車に挟まれて足にボルトを入れてから整備の仕事に支障までも出てきた。

兄「戻りたかったら戻ってもいいんだぞ？」

『兄ちゃんやめようそんな話。』

知ってるんだ、この店もいい感じに軌道にのってる。

兄「すまんな。」

謝ってほしいわけでもない、
ただ、できるなら…
本当にわがままを言えるなら…

舞台に立てなくとも、

『皆に会いたい。』

分かりきってる。
無理なことくらい…もう2年も経つ。
だから僕は今の仕事をする。

整備士と言う僕の今の仕事を…