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ラップモンスターside(RM)
一人で戦ってきたその本人は戦闘機のように戦場を戦ってきたようだ。
A『僕には兄弟もいた。兄貴が可愛い両親は二人とも兄貴を可愛がった。』
そこから始まったらしい両親からの虐待が…
JM「兄貴は?」
A『知らない。僕は3才の頃にスマン先生に買われたんだ。億単位の金で。」
住んでる地域は金持ちの集まりだから、
この美形なら誰でも自分の息子のように養子にしたかっただろうに。
A『兄貴は違った。僕が持ってるものは兄貴は全くなかった。」
いわゆる逆恨みの虐待か??
でもここまでする必要はあったのか?
A『僕は父親に刺されたんだ。』
この傷はと全て説明ができるらしく話すAの顔はだんだんと苦しそうに笑う。
A『その代わり仕事は頑張ってきた。けど父親は僕が活躍するとお金を要求するようになって…そこからまた会うたびに。』
JM「そんなのひどいよ!」
A『だよね、でも僕は期待してたんだ。迎えに来てくれたんだって。』
RM「でも来なかった?」
A『来るわけないから死んだことにした。最低な人間を演じて干されようとした。けど、人間の温もりはそれ以上に大きかった。』
一人で生きていくそう決めていたはずなのに、人が恋しくなった。
グループに入りたいとお願いしてもダメだったからやめた。
なんて人生なんだ。
SG「疲れただろう。」
A『話はまだあるんです。オンマを探してます。』
V「そんなことされてでもまだ探すの?」
JHP「そんなこと言っても会いたいことには変わりがないはずだよ。両親だもん。」
A『お礼を言いたいんです。自分の名誉だってこんなんじゃテレビではそう簡単にはいかない。」
RM「頑張ろう。俺らで!」
そうAは何としてでも母親に会いたいらしい…
そのためにスマン先生から離れなかったのかと納得したくても現実を知れば納得できない。
暗い部屋からやっと出てきたんだ、次はグループで、
RM「頂上取ろうじゃないか!」
JN「なんていい話なんだぁぁぁぁl」
号泣しているお兄さんは無視して、
RM「温かい家に帰ろう。俺たちの家に。」
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作者名:チュング | 作成日時:2019年5月26日 22時