悪い男。 ページ12
ホビホビside
A『俳優をやめる』
歌のコンセプトに合わせて、自身のコンセプトに反してやってきたAは言った。
A『もうやだなんだよ、僕このままだと壊れちゃうよ。』
きっと彼は一人で耐えてきた。
俳優を背負うものは変わらずグループ活動を制限しかねない。
その上ハリウッドで活躍するならなおさら。
RM「それがお前の仕事だろ？」
A『ヒョンには分かんないんだよ！』
RM「それがお前の甘えなら許さない！俳優をやめてグループを中心にするなら全てをやめろ。」
JHP「ちょ！それは言いすぎたろ！」
RM「そうだろ！もって産まれた才能を捨てるのか？俺らと一緒にいたいからって！」
JK「それはただの自分が悔しいからとしか聞こえませんよ。知らないでしょヒョン達。Aが泣いてるの。」
パッと振り向くと顔にだす表情はまさに作り物のAの様子からはとはうって違い苦しそうに涙を流す姿だった。
JK「きっと分かってほしかったんだ。
寂しいんだよ。もう十分の稼いだしね？」
むしろ僕はそれで言いと思う。とグクは言うけど…
SG「俺は賛成だぞ？一緒に活動できるなら。」
V「ぼっくもぉー、反対はないね！」
JN「A？決めたらもう後戻りはできないよ？」
A『人殺しの噂を立てられるよりは俳優業を捨てたって言われるしかましだよ。
もうひとりぼっちはやなんだ。』
JN「Aは逃げちゃいないんだよ、ナム。」
RM「分かってるんだ、けどこいつの努力をどうしても無駄になんかしたくない。」
A『僕は無駄だと思ってないよ、ヒョン達と一緒にいられるなら』
初めからこれを言いたかったのか、
キザな奴め。
JHP「うんもー！いつの間にそんなこと言えるようになったの！？」
知らなかった、ここまで想ってたなんて。
Aはいつも前だけを見てるんだって。
デビューして一年Aは走馬灯のように走り続けてきた。
人気の最前線にはAが当たり前のようにいて、
近くにいてない舞台に立てない代わりにいつもメッセージをくれてさ。
JHP「ほんっとキザな奴だ。」
V「いや、悪い男だよ！イヒッ」
SG「はっこいつは最高の男だよ。」
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作者名：チュング | 作成日時：2019年5月26日 22時
