甘いのかも【Fischer's】【短編集】

結婚生活_motoki ページ10

モトキくんと結婚してから1か月


掃除は出来るもののご飯が不味すぎます｡
ダーマに食べてもらった時に


ダ｢っっこれ!まっず!食べ物か?｣


と言われたほど…
頑張ってるもののまったく上手に作れなくて


モトキくんも苦笑い状態｡


だから頑張って料理の練習をしてます！


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ﾄﾝﾄﾝﾄﾝﾄﾝ (包丁の音
ｻﾞｸｻﾞｸ

モ｢A何作ってるの〜?｣

貴｢肉じゃがだよ｣

モ｢楽しみにしてるね｣


どんなにまずくても
こんな事言ってくれるモトキくんが
本当に優しくて幸せ…


なんてホヤホヤ考えてたら


貴｢ぁっいった…｣


モ｢…っA大丈夫?!｣


貴｢指…きっちゃった｣


モ｢まって｣


モトキが私の指をパクッと加えた


貴｢え…ちょちょ!モトキくん?｣


くすぐったい…
顔を赤くしてると


モ｢止まった｡絆創膏もってくるね｣


こういう時に冷静に行動できるって
大人だなモトキくん


戻ってきて"これでよし!"と絆創膏をつけてくれた


貴｢ごめんね…｣


あーだめだめ｡


モ｢肉じゃが!みてくるね｣


貴｢あぁ〜まずいからだめだ…モ｢うまっ!!!!｣


貴｢え?｣


モ｢すっごい美味しいよおいで｣


笑顔に引き寄せられて
かけよって食べてみると


おいしすぎて
私が作ったのかな?なんてバカ発想｡


貴｢モトキくんの事想ってたから美味しくなったのかな｣


ぼそっと言った言葉は届いていて

"も〜"

と言って引き寄せて


モ｢上手になったね俺の奥さん｣


って言った。




奥さんって………恥ずかしいよ｡


って思ってたら


モ｢料理が作れたからワンステップ｣



といって


貴｢え?ワンステップ?｣


モ｢ちゅ｣



かぁぁぁっと赤くなる顔をふせる。


モ｢A良くできました｡｣



といってふふっなんて笑うモトキくんのことを
日々好きになっていきます｡








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投稿おくれてすいません!!

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