ナムジュン君、途方に暮れる

41ーNJー英語教室 ページ41

.








ミナ「ナムジュナー、

テテから聞いたんだけど
ハルモニから先週英語教えて貰って

毎週習うんだって言ってるけど…

本当にいいの？」


「そうなんです(笑)

ハルモニが英語の先生の夢を
捨てきれずに居たので近所の小学生に
教えてあげたら、って提案したんです。」


ミナ「無償で教えてくれるって言ってる
けど本当？」


「ハルモニは素人なんでね(笑)

テテやジミンと遊びながら勉強してる
感じですよ。
とりあえずプリントは僕がチェック
してるんで間違いはないはずです。

ハルモニは夢が叶うし、
テテらは英語の勉強できるし

ウィンウィンの関係です(笑)」



TH「ねー、言ったでしょ、

タダで英語教えて貰えるってー

しかもおやつ付きー」


ミナ「ありがとう。

また改めてご挨拶に行くね」









ミナヌナがレジに戻ると

『ナムジュン君！

私も習いたい！』


「ヌナ…

内容は小学生レベルですよ(笑)」



『えー！その空間が凄く楽しそうだし
参加してみたい。』



「まぁ、遊びみたいなモンだし
良ければどうぞ(笑)」



『いつもお邪魔する時は
ハルモニ居なかったよね？』



「じっとしていない人なんで
いつもお寺巡りやお友達と出掛けてますね。

あ、明日するみたいですよ(笑)」




『行く！』









.










.









『お邪魔します。

はじめまして、ハルモニ。

今日はお世話になります。』


「ナムジュンの彼女だね(笑)

今日は4人も来るしお手伝いお願いね」


『はーい！』



テテ、ジミン、ミニョン、ソンウの

小学3年生4人組がドタバタと

やって来た


TH「ハルモニー、

じゃなくてセンセー、ローマ字書く宿題
やって来たよー！」




「あ、ハルモニ、ここ間違えてるから
作り直してきます」



JM「センセー！

ここ教えて下さーい！」



「ここはねぇ…」







『ナムジュン君、

ハルモニ嬉しそうだね。

ナムジュン君とハルモニの関係も素敵だな

こんな出来た孫、他に居ないよ』



「母がずっと仕事してたので

小さい頃はハルモニとずっと
過ごしてましたからね。

僕、おばあちゃん子なんです(笑)」



『やばいね…

照れもなくおばあちゃん子を
カミングアウトとか…

私にとっての胸キュンワードだし！』








ヌナの胸キュンポイント…



未だによくわからないな…









.

42ーNJー夏祭り編→←40ーNJーユンギヒョンの手紙

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す