外資系にはお兄さんがいた!?[男主] (ページ4)

今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:65,289 hit

＊料理ページ4

―貴方Side―

ご飯炒めて、野菜入れて・・・

チャーハン何て久しぶりやな。

『出来ましたよ～』

ショッピの前に出来上がったチャーハンを置く。

syp「美味しそうっすね」

『んふふ。ありがとうございます』

syp+貴方「『いただきます』」

うーん。久しぶりやったからどうやろなぁ。

syp「やっぱ美味しい・・・」

・・・え？

『ほ、ほんまですか？』

syp「うん。A兄さんの料理、やっぱり美味しいっす」

よ、よかった。ショッピの口にあったみたいやな・・・。

『昔はよく作ってあげましたね』

syp「だから、久し振りに食べたくなったんすよ。A兄さんの料理好きやったし・・・」

『やから作って欲しかったんですか？』

syp「まぁ・・・そうっすね」

嬉しいなぁ。もしかして、買い物ってこのためやったんやろか。

やばい。口元が緩む。

まぁ、抑える必要ないですよね。

『ずっと好きでいてくれたんやな(微笑』

syp「っ!!当たり前っすよ//」

―ショッピSide―

A兄さんの笑顔・・・。

自分でも頬が少し熱いのが分かる。

でもA兄さんはそんなことも気にせず・・・って、ただ気づいてないだけかもしれないっすけど。

こんなんだから、他のメンバーにはあんまり会わせたくなくなるんですよ。

A兄さん自分で気づいてへんからな・・・。

好意ある視線にも、態度にも。

きっと変わってないんやろうな・・・まぁ変わってても嫌やけど。

『ショッピ、皿洗い終わりましたよ』

syp「あ、うん」

A兄さんはチラッと時計を見る。

もうそろそろ帰ってまうんやろか・・・。

『俺、そろそろ帰らないけない時間ですわ。楽しかったですよ。また遊びましょ』

やっぱりや・・・・・。

せめて、もうちょっとだけ。

syp「もう帰ってまうんですか」ギュ

暖かい。この温もりをもうちょっとだけ。

『すんません。俺も居たい気持ちは山々なんやけど、帰らな』

優しく抱きしめ返してくれる。ほんまに、好きやなぁ。

少しして、俺は手を放した。

syp「ん、また遊びましょうね」

『うん。今度は俺の家にご招待しますよ』

ガチャバタン

帰ってもうた・・・。

A兄さんの家、か。

prrrrprrrr

何や、こんな時に

kn[ショッピ君!!今日の夜収録な!それだけや!!]

ツーツー

・・・は？

いや、確かに今日空いてるって言うたけれども。

まぁいいや。あのクソ先輩は後で締めよ。

～そのころのコネシマ～

kn「何や寒気が・・・」