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ページ15

「…い、ぉい!起きろ!川崎ィ!」


そんな怒号が教室に響き渡る。


その声で起きた私は、教師に名指しされたことだけ分かった。


「うぇっはい!」


謎の奇声が出たがそれは置いておく。


「よく俺の授業で寝てやがったなぁ?

よし、川崎。教科書読め。」


寝てたから知らねぇよ!


「…146ページの6行目。」


斜め後ろから聞き慣れた声。


「…例えば、日本の食文化は…」


ナイス赤葦!


「んだよ、川崎座れー」


いやぁ肝が冷えたわ。


赤葦の机に先生にバレないようにメモを回した。


「“ありがとう!お礼は菜の花のからし和えね”」

…→←…



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作者名: | 作成日時:2018年12月23日 13時

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