おっと…どうすればいいの？？【d!】

1、いつもの日常だったハズなのに ページ4

朝起きて、
ご飯を食べて、
学校に行って、
適当に授業を受けたり、
琉依と喋ったり、
今日も何の変哲のない普通の１日。








のハズだった…


「琉依！！琉依！！しっかり！！」
あぁ私を庇った所為だ。
ならきちんと償わなきゃ駄目だよね…
なら此処で琉依とﾀﾋのう。
今まで退屈な人生だったな。
.
.
.
　 グサッ



-２時間前-
ｓｙ「おーいA
　今から駅のカフェ行かないか？」
「うーーん…
　掃除手伝ってくれるなら良いよ。」
ｓｙ「そんなんで良いなら楽勝だぜ。」
「草。口調変わってるじゃんw」
ｓｙ「そうと決まったら掃除さっさと終わらせるぞ。」
「らじゃー」
.
.
.
ｓｙ「やっと終わったな。」
「意外とかかったね。」
ｓｙ「じゃ早速行きますか！」
「いえーーい(棒)」
ｓｙ「何で棒読みなん？！」

-昇降口にて-
ｓｙ「最近通り魔殺人あったんだってさ。」
「はぇ〜どこ情報？」
ｓｙ「ネットだよ。」
「嘘じゃね？」
ｓｙ「うちに言われてもね〜」
いつもと変わらないたわいのない会話。




けれどもそんな日常は突然壊れた。
「どけどけぇ！！！」
ダダダダダダッ
大きな足音
「キャーーーーー！！」
「止めろぉ！！」
人々の悲鳴、叫び、

思えば“此処から”壊れていた。

私を庇って琉依が刺された。
その時「あぁ、もういいや」と諦めた。
.
.
.
そして多分ﾀﾋんだ。
庇ってくれた琉依には悪いと思っている。


けどコレは何だ。
私たちﾀﾋんだんだよな。

いや絶対可笑しい私たちは確かにﾀﾋんだ。
これは断言できる。

なら此処は何処だ？
一面真っ白い空間が続いている。
途切れることなくずぅーーーっと。



¿「あっ！起きたんだ！」

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