偶然 ページ4
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早速、家から徒歩十分ほどの距離の電気屋へ向かった。
がしかし、臨時休業だった!!!!!!(泣)
これがあの、ぴえんというやつなのだろうか...。
...仕方ない、もう少し歩いたところにあるスーパーにでも行ってみるか。
そう決心したところに、背後からあの、と声をかけられた。
後ろを振り向くと、身長がそこそこあるマスクの男がいた。
『な、なんですか?』
「いえ、あの...もしかして夏野さんですか?』
...
......
.........あ、
『一ノ瀬くんか!』
「なんだ今の間」
ふは、と笑うこの男性は、一ノ瀬 彼方くん。
高校の同級生で友達だったけど、私引越しちゃって会えてなかったんだよなぁ。
『懐かしいな、ていうかよくわかったね』
「まぁ、夏野さんのことなら」
へー、と受け流すが、お前やばいこと言ってんぞ?大丈夫か???
てか前から思ってたけどイケメンだな。
マスクごしでもイケメンと判断できるってなんかもう腹立つなぁ...。
「あのさ、夏野さん。良かったらお茶しない?」
ほら、もうすべてがイケメンなんだよなぁ。
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時計の針 - 続きを楽しみに待ってます! (2021年10月5日 21時) (レス) @page5 id: 0727e3cb02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波家之 | 作成日時:2021年9月19日 20時