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構成時のやん氏は身に合わない秘密を抱えた苦労人だったはずなんですけど何時から狂ってしまったのやら←
書き溜めでやってるせいで何を投稿したのか把握できてない……。
...
「あれ、布が掛けられてる」
「はぁ、はぁ……。お前、早すぎね……？」
「普通だろ」
「普通の人は屋根を走るって発想しないんじゃない？」
「一理ある」
「ぶるー、くは何でそんな、余裕そうなんだよ……」
死体を屋根から見下ろす。
商人の荷物から取ったのか何処か高級そうな白い布で覆われている。
赤か黒の布の方が絶対良かったと思うんだけど……。
息を整え終えたのか口を開いたシャークんに目を向ける。
「……で、きりやんは何のために此処に？見るだけなら後でも良いだろ」
「まぁそうだね。やりたい事があって」
衝撃を受け流しつつ地面に着地し、掛けられた布を捲る。
……あれ、ナイフが無い……？
「取り敢えずは……ちょっとこれを部屋まで運ぶの手伝ってくれない？」
「……死体をわざわざ？」
「家ごと焼こうかなって思って」
「………………は？」
「え、それ真面目に言ってる？」
「あ、荷物は事前に回収しとくよ？」
「「そこじゃない！」」
口を揃えて言われた。
えー。
「嘘だよ。半分くらい」
「半分は本気かな？」
「さぁ？……ま、放っといたらいつの間にか無くなってるからさ。獣なんかに喰われて持ってかれて」
そのあと、人の味を覚えてしまった獣によってこの村ごと無くなるっていう。
「……よし、運ぶの手伝って。少しどころじゃないくらい遅れる前に」
「なんて書いたの？」
「"2人連れて寄りたいとこあるから少し遅れる"」
「それ真っ直ぐ会議室行った方が良かったろ」
「まぁそうなんだけどね」
布で包み、頭の方を持つ。
足を持ったシャークんに付随するように、Broooockも腰あたりを抱えた。
扉の開け放たれたままの家に入り込み、ベッドの上に乗せる。
重みでへこんだベッドは、そのシーツを赤く赤く染め上げていった。
「……鉄臭い」
「血の匂い……」
俺の言葉に返された今の言葉は意見の一致と見るべきか、価値観の違いと取るべきか。
……どちらでもいいか。
「…………さて、俺のやりたい事は終わったよ。行こ？」
「行くか」
「因みに何処通るの？」
「屋根だけど」
「「却下」」
「……君ら仲良いね」
台詞がぴったり合ってるよ……。
...
馬鹿と天才は紙一重。
不器用と器用貧乏は正反対。
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時雨(プロフ) - 納豆巻きさん» ありがとうございます！まぁ私も少しやり過ぎた感はあるんですけど……。少なくともワイテルズメンバーは助かるんじゃないですかね？(すっとぼけ) (2019年8月24日 6時) (
レス) id: 44defc3b54 (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き - めっちゃ狂ってる…凄い狂人感ありますねwwとても好きです…私的には村の人達助かって欲しいなとか思うけど、やんさんがどう動くのかによって結構変わりますよね…楽しみです！ (2019年8月23日 20時) (レス) id: a850fbb456 (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - 納豆巻きさん» ありがとうございます！私もやん氏推しなのでやん氏を全力で贔屓していきたい所……(( (2019年8月15日 8時) (レス) id: 44defc3b54 (このIDを非表示/違反報告)
納豆巻き - やん推しだから、やんさん視点なの嬉しいです〜！！！応援してます！ (2019年8月14日 22時) (レス) id: a850fbb456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2019年8月14日 21時
