お姫様？なにそれおいしいの？【最終兵器俺達】

日々 ページ33

貴方目線



私はキヨたちの城に戻った後、普通に過ごしていた…はずだった。



『ねぇキヨーとフジとヒラー、4人でゲームしよー？』



キ「わりぃ、俺らこれから用事があってよぉ、一人で遊んでてくれ。』




『そ、そっか…用事があるなら仕方ないね…。』




そう、最近みんながかまってくれないのだ。

私、なんか悪いことした？！覚えないんだけど…。



『あーあ、つまんねぇなー』


私は退屈になったので外へ遊びにいった。




『おー色々売ってんなー！』




私は今町に来ている。
様々なお店が沢山あり、とても賑やかだった。



すると離れたところにあるアクセサリーショップに
キヨが立っていた。




『は？用事って買い物の事か？』



そう思った…が、それは違うようだった。

キヨの隣に若くてきれいな女の人が立っていた。


『…っ！！』



2人はとても楽しそうに話している。

その姿を見た瞬間、なぜか心が締め付けられた。


これ以上見たくないので私は振り返って走り出した。


ドンッ！！


すると、誰かにぶつかってしまった




『あ、あの、ごめんなさ…って！』




レ「よう！Aちゃん！」




目の前に立っていたのはレトルトさんだった。




『レトルトさん！久しぶりです！』




レ「久しぶりやなぁ！なぁ、今から俺と買い物せぇへん？」



嬉しいなぁ！
だって、キヨのあんな所見ちゃったら苦しくて…
一人でいたらつらかったと思うから…ね。




『いいですね！行きましょう！(ﾆｺｯ』




私たちは町を巡り始めた。

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