お姫様？なにそれおいしいの？【最終兵器俺達】

狂い ページ13

キヨ目線


…俺言いすぎちゃったかな？
嫌われてたらどうしよう。



キ「あークソッ！！」



自分にイライラする。

するとヒラが部屋に入ってきた。



ヒ「キヨー、フジ知らない？アイツ自分の部屋に戻るとか言っといていないんだけど。」



顔がこえぇよ。



キ「知らね。どっか散歩にでも行ったんだろ。」



ヒ「そっかー…そういえばキヨ、なんかあった？すごい怖い顔してるよ？」



いやお前もだよ。



キ「いや、別になんでもねぇよ…」



ヒ「そっか、ならいいんだけど。」



フ「みんなー！！聞いてほしいことがあるんだ！」


フジが焦ったように部屋に入ってきた。
いや、お前執事のくせに国王ほったらかしとか…ｗ


フ「いいからこれ見てよ！」



そういってスマホを差し出してきた。
そこに映っていたのはAだった。


え？こいつ盗撮してたの？



キ「盗撮とかきめぇよ…

　 ！！！？？？」



ヒ「これ…は…！！！」




フ「Aはこれを隠していたんだよ。」



そこに映っていたのは俺らの知っているAではなく、
全くの別人だった。



フ「Aちゃんが走ってるのを見かけたから
　 怪しいと思って追いかけたんだよ…そしたら…」



キ「A…こんな裏を持っていたとはな…」




ヒ「すごいこと知っちゃったね…」




フ「明日には出ていく…だって。」



今、俺ら3人は同じことを考えた。

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