STAGE3 ページ5
なんか上からイケボ降ってきた！
そんで聞き覚えあるぞこの声！
私は恐る恐る顔をあげると……
とんでもねぇイケメンが私のこと抱きとめてる
あっ今めっちゃ幸せ(*´ω｀*)
しかしその男は全身血を浴びていて青かったと思しきシャツや黒いスーツまでが赤くなっていた。
なんか……複雑な気持ちになりました。まる。←
『カチャッ』
ん？なーんか嫌な予感がするぞぉ？
後頭部になにか当てられてる感覚がある。
あー……これは……うん。
デジャヴッッッ
「ところで君は敵の殺し屋か？」
とジト目でこちらを見てくる
あっジト目最高(*´ω｀*)
じゃなくて！
これじゃさっきの二の舞じゃん！！
「えっと……私は敵でも味方でもなくてですね…そのー……」
「どういうことだ？」
どう説明したらいいかな……
うーん………
素直にトリップしてきたって言った方がいいのかな？
イケメンに抱きとめられたまましどろもどろになっていると
「いたぞ！あいつだ！」
そんな声が聞こえて周りを見渡すと、さっき踏んづけてた男とその仲間であろう男達がいた。
ざっと数えて20人はいるかも
……………人生……O☆WA☆TA☆＼(^o^)／
「その女が奇声あげながら俺のこと踏んづけてきたんだよ！やっぱりお前松野ファミリーだったんだな！」
えっ私そんなことしてたの?!本当にごめんなさいわざとじゃないんですお願いだからそんな包囲しないで怖い!!!!
「……？お前らのとこの女じゃないのか？」
「はぁ?何言ってんだよそっちこそテメェらの女じゃねぇのかよ」
「「…………………………………」」
私はイケメンの腕を振り払って全力疾走した。
「「逃げるなぁぁ!!!!」」
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤb((ry
どうしようこのままじゃ本当に殺される…！
「とりあえず出口……！」
しばらく走ると、前方に大きめの扉が見えた。
あそこまで行ければ……！
と思ったのも束の間
道を塞ぐように頭上から人がひらりと降りてきた。
真っ赤なシャツに、黒いスーツで
その人の顔を見ると、さっきのイケメンと同じ顔をしていた。でも、纏っている雰囲気が違う。
その雰囲気を一言で言うなら、恐怖。
素人の私でも気付く程の殺気、へらへらとした笑みを浮かべているが、目が笑っていない。どこか人間味を感じさせない表情。
「呑気だねぇ〜女と追いかけっこなんてさw」
………今度こそ……終わった……
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紫月(プロフ) - サクラさんコメントありがとうございます！なるべく日にちが開かないように頑張りますので！ (2018年2月21日 22時) (
レス) id: 5d14d67a4f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年2月21日 22時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
零 - あの、作者さん大丈夫ですか？そんな殴ったり蹴らなくても…無理しない程度に頑張ってくださいね、こちらこそ宜しくお願い致します(^-^) (2018年2月21日 21時) (レス) id: f0ef8d8ee3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - そうなんですよー(´∀｀*)ｳﾌﾌ(((殴蹴 ありがとうございますw両方ちゃんと更新していきますのでこれからもどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年2月20日 23時) (レス) id: 5d14d67a4f (このIDを非表示/違反報告)
零 - 作者さん……掛け持ちしてしまったのですね…が、頑張って下さいね！ (2018年2月20日 21時) (レス) id: f0ef8d8ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫月(ΦωΦ) | 作成日時：2018年2月19日 23時
