もしも婚約者がアイドルだったら。（（赤） ２

変な人。 ページ21

*








「いやいやいや…お泊まりって…」



望「え、アカン？」






ニコニコしながら言われても…





てか着替え無いし！！






望「着替えは今から取りに行くで！下着とかな♡」



「え〜…」









…と、まぁ家に望とタクシーで着替えを取りに来て望の家に戻ってきてしまった。




大毅さんはまだ家に帰ってきてなかった。







望「Aは俺のベッドで寝てえぇよ〜」



「え、望は？」



望「ソファ！」



「私ソファでいいよ」



望「女の子にソファで寝ろなんて言えへん！ベッドで一緒に寝んのはさすがに抵抗あるやろ」






なんだこの人。




意外とちゃんとしてる…？









お風呂もお互い入り、２人でテレビを見ていたら望の携帯のメロディーが鳴った。






望「…あ」






携帯画面を見て一瞬望が固まった。





しばらくメロディーが鳴っていたけど、望はその電話に出ないでいた。






「…出ないで良かったの？」



望「多分？…あ、ちなみに今の電話シゲやで」



「大毅さんが？」



望「…もしかしたら俺んちに居るの気づいてるかもしれへん」






落ち着いてた望だけど今は少し落ち着きがない。






望「ま、えぇか！寝よ寝よ」






あ、いいんだ。

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