＊38. ページ39
桃「その足どうしたん！？」
「あぁ、これね」
桃「もしかして昨日の...」
「気にせんといて！寮に帰ってから気づいたからさ
1週間ぐらい病院通うことになったけど...」
桃「そう、」
足のことに気づかなかった望は責任を感じたのか
「教科書もつで」
「あぁ！歩いたらあかんて。
全部やるから」
色々私の身の回りのことをしてくれる
正直いってウザい
乃伊「A、顔」
「え？」
乃伊「眉間にしわが、笑」
「だって、望がウザい。
大丈夫だって言ってんのに」
乃伊「小瀧はAのことが大好きやからな」
「それってどうい「A帰るでっ！おぶっていったる」
「いや、遠慮するよ」
桃「え"っ、なんで」
「え"っ、じゃないやん
望今日1日ウザい。
もう構わんで」
机に手をかけゆっくり立ち上がって歩く
桃「ごめんって、
心配やから送らせてや」
「大丈夫だかっ、」
振り返ろうとした時うまく回れずに倒れかけた
緑「おっと、」
「神ちゃん...」
桃「なんでおるん？」
緑「シゲからAちゃん、足怪我してるって言われて代わりにお迎え」
桃「シゲは？」
緑「委員会。
さ、帰ろ」
渡して支えていた手をどけてゆっくり歩き出す神ちゃん
「あ、まってっ。
なに、望...？」
神ちゃんを追いかけようとすると後ろから掴まれた腕
桃「しげ、付き合ってるん？」
「いや、なんでそうなんのよ」
桃「やって、怪我のことシゲは知っとるし
女子に呼び出されても、俺らから離れていかんし...」
「それはたまたま気付いてくれただけやし
みんなから離れたら望とも距離おかんといけなくなるし」
桃「......好き。」
「なに、突然」
桃「Aが好きや。」
望からの突然の告白
声がなかなか出ない。
周りの女子も騒ぎ出した
桃「返事はいつでもええわ
神ちゃん、あとよろしく」
それだけ言って、荷物をもって望は足早に教室を出ていった
乃伊「あらー」
「乃伊、知ってたの？」
乃伊「知ってたも何も見てればわかるわよ。
小瀧、女子に言い寄られたり告白されても全部断ってたし
Aに対してだけは極端に優しいしね」
「......。」
緑「帰ろ、乃伊ちゃんバイバイ」
乃伊「神山先輩、Aをお願いします。じゃ、」
望に返事をどう返したらいいのか考えていて
乃伊の話はほとんど入ってこなかった。
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ゆに(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年4月3日 0時) (
レス) id: 724c7bf7ba (このIDを非表示/違反報告)
ssseee - 面白かったです！！！！！これからも頑張ってくださいね！シゲと、主人公ちゃんはこのままなんでしょうか？続きが気になって、しゃーないです。シゲのどs期待してます！！(しげ！もっとやっちゃれ！！)もう一回言いますが、更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年7月29日 13時) (レス) id: 1497ba72fc (このIDを非表示/違反報告)
緋翠(プロフ) - すごく面白かったです。主人公が事故にあって記憶喪失になる話みたいです！先輩方のことは一切忘れてる感じで！ (2018年7月24日 16時) (レス) id: 15d4a1e8a2 (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです！更新楽しみにしてます(*´ー｀*) (2018年5月11日 12時) (レス) id: 519d619d6c (このIDを非表示/違反報告)
渡邉のぞみ(プロフ) - のんちゃんが理性を保てなくて暴走する話見たいです！ (2018年4月1日 10時) (レス) id: cea0b7c55d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mofu | 作成日時：2017年11月25日 19時
